アジア1位&世界4位のスマホメーカー「OPPO」がいよいよ日本上陸!

▲昨年春にバルセロナで開催された「Mobile World Congress 2018」では、光学5倍ズームカメラを搭載した試作機が注目を集めた

▲昨年夏に上海で開催された「Mobile World Congress Shanghai 2018」では、高画質でセルフィーを楽しめることをアピール

日本で発売される第1弾は、グローバル向けに昨年11月に発売されたばかりの「R11s」です。まだ日本向けモデルの仕様は明らかにされていませんが、2000万画素+1600万画素のデュアルカメラ、2000万画素のフロントカメラ、約6インチの大画面ディスプレイといった主要スペックは、グローバルモデルと同じだと思われます。

 

▲R11の後継機にあたるR11s。画面占有率が高い縦長ディスプレイを搭載し、2000万画素のフロントカメラを搭載

▲背面には2000万画素+1600万画素のデュアルカメラと指紋センサーを搭載

日本のSIMフリースマホ市場ではファーウェイが人気を集めており、1月9日にはau(KDDI)向けモデルを発売することも発表。着実に販売台数を伸ばしています。ファーウェイは端末だけでなく通信インフラも手がける“中国の巨人” で、スマホの出荷台数シェアが世界第3位にラインクインしています。OPPOは、2016年の中国でのスマホ出荷台数でファーウェイを抜いて1位になり、さらに2017年第3四半期のスマホの出荷台数では、アジアで1位、グローバルで4位にラインクインしたという調査結果も報じされています。OPPO、日本でもファーウェイを脅かす存在となるのか? これからの展開に注目しましょう。

筆者はいち早く「R11s」に触れる機会があったのですが、スリム・大画面でリッチな質感は、細部にこだわる日本のユーザーにも注目を集めそうな印象。カメラの操作性や画質にも満足できそうでした。

▲R11sで撮影した写真

日本向けの「R11s」の発表会は1月31日に開催される予定。そこで詳しいスペックや、販売チャネル、発売日、価格などが明らかになるはずです。

>> oppo

 


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(取材・文/村元正剛

むらもとまさかた/ITライター

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

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