1965年にスリーピングバッグの製造を始めたシエラデザインの創立メンバーは、ジョージ・マークス、ボブ・スワンソンの2名。
アウトドアマンであったふたりは、経験から得たノウハウと実際のテストを繰り返し製品を作り、1968年に発売した「オリジナル60/40マウンテンパーカー」によって一躍世界中にブランドの名を知らしめた。
創立メンバーのジョージ・マークスは海軍の南極基地に勤務していた経歴を持ち、軍用ジャケットの着心地の悪さに、オートバイ乗りのボブ・スワンソンは、ほぼレザー製しかなかったジャケットにそれぞれ不満を抱いていた。ふたりの考えをまとめて開発されたのが、マウンテンパーカだった。
創立50周年の記念モデル「SIERRA DESIGNS 60/40 PLUS」は、60/40にアラミド繊維「ケブラー」を混紡。つまり、よりひっぱりに強いファブリックになっている。
記念モデルは マウンテンパーカからジャケット、バックパックまでが揃い、50周年仕様のボタン、タグが付けられている。
クラシック、タウン、オフ、アウトドアでいける定番パーカ、この秋冬はもちろん、一生着続けられることは間違いない。もちろんギフトにもらえたら、嬉しいことこの上ないだろう。
50th マウンテンパーカー 60/40 PLUS、ショート丈の50th ショートパーカーの2種類。カラーはタン/ネイビー(裏地、以下同)、グリーン/タン、ミッドナイト/タン、ブラック/ブラックの4色で各6万480円。
(文/&GP編集部)
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