■床掃除に続き、窓掃除もロボットが担う
家電の輸入販売を行うセールス・オンデマンドは、昨年まで米アイロボット社のロボット掃除機「ルンバ」を日本総代理店として販売し、家庭用お掃除ロボットの市場を開拓してきました。そして今回、窓掃除ロボット事業という新たな分野に参入します。
ウインドウメイトには、窓の外側を洗剤で掃除するクリーニングユニットと、内側をから拭きするナビゲーションユニットがセットになっています。
■窓を挟んでボタンを押せばスタート
ウインドウメイトは、窓ガラスに本体を挟み、本体真ん中のボタンを押すだけで自動で窓全体を清掃します。掃除が終われば、自動的に元の位置に戻ります。窓ガラスへのセット方法は、ふたつのユニットを手に持ち窓ガラスを挟むだけとシンプル。ただし、磁石で引きつけられたふたつのユニットの間に手を挟まないように注意が必要です。
本体には4種類の超音波センサーが搭載されており、スタート位置や、窓の高さと幅を測定します。また、左右にゆっくり動きながら上昇するときに、同じところを重ねて掃除していくので、拭き残りもありません。
充電が残っている状態ではボタンが緑色に光り、充電が必要になると赤く光ります。充電が足りないときは、充電が切れる前に自動的に元の位置に戻るようになっているため、途中で窓の高い位置に停止してしまう心配は無用です。
なお、ウインドウメイトは窓の厚さによって4種類から選べます。しかし、「自宅の窓の厚さなんてわからない」という人がほとんどでは? そこで、窓の厚みを測定する「窓厚メジャー」が、ウインドウメイト取り扱い店舗や、ホームページの資料請求によって無料で配布されるので、安心して正しいモデルを選べます。
本体サイズは、ナビゲーションユニットが幅263㎜×奥行250㎜×高さ56㎜で、クリーニングユニットが幅250㎜×奥行250㎜×高さ50㎜。重さは、ナビゲーションユニットが1.6㎏~1.9㎏、クリーニングユニットが0.9㎏~1.2㎏。電源は、ウインドウメイト専用の充電式リチウムイオンバッテリーを採用します。連続使用時間は約90分間で、充電時間は最大7時間です。