9種の炊き加減、均一解凍…進化するパナソニック調理家電

Wおどり炊き SR-SPX5シリーズの注目ポイントは、新圧力方式の採用による「おどりパワー」の向上と、それに伴うお米の甘みアップだ。2014年モデルまでは減圧時に大きな音がしていたが、最新モデルでは大幅な静音化も実現している。

最新モデルは「ふつう」「かため」「しゃっきり」「もちもち」など9種類の炊き加減を選べる「銀シャリ9種類炊き分けを新搭載。お米の銘柄に合わせて炊き加減を自動調整する「銘柄炊き分けコンシェルジュ」も21銘柄から31銘柄まで増え、より自分好みのお米や炊き分けが選べるようになった。

スチームオーブンレンジ「ビストロ NE-BS1200」

スチームオーブンレンジ「ビストロ NE-BS1200」

3つ星ビストロ NE-BS1200は「解凍機能」に注目したい。業界初搭載の「サイクロンウェーブ加熱」と、2014年モデルから搭載している「64眼スピードセンサー」を利用して食材の中心部から加熱することで、中心部から周辺部まで均一に解凍できる「芯までほぐせる解凍」を実現した。

メディア向けに開催された説明会では、付属レシピ集に収録している「れんこんしゃきしゃきハンバーグ」などの調理体験も含めた試食会が行われた。ハンバーグはオーブンで調理すると中までじっくりと加熱できるため、フライパン調理に比べて手軽かつ失敗せずに作れることを実感できた。

新モデルでは材料や作り方を画面に表示して分かりやすく教えてくれる「みんなの料理教室」メニュー(「おすすめコース」、「キッズコース」、「男前コース」各6メニュー)も用意している。「オーブン機能やグリル機能に慣れていない人にぜひ使ってみてほしい」と担当者は語っていた。

パナソニック
Wおどり炊き SR-SPX105(5.5合炊き)/SR-SPX185(1升炊き)
2015年6月1日発売予定
実勢価格:11万6640円(SR-SPX105)/12万2040円(SR-SPX185)

3つ星ビストロ NE-BS1200
2015年6月1日発売予定
実勢価格:18万1440円

(文/安蔵靖志)

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