JVCケンウッド「GC‐LJ25B」は無線システムをパッケージ化し、映像にタグ付けする際、タグ名、録画開始からタグまでの時間、タグの何秒前から何秒後までを必要とするか示す時間、選手名やイベント名などを入れることが可能。複数台のカメラを同時に使う「マルチカメラ無線遠隔機能」にもオプションで対応しているため、PC1台で管理して、さまざまな方向から撮影できる。
もちろん、瞬間的な動きをとらえる「ハイスピード撮影」ができるため、こまかなスイングや身体の動きをチェックすることが可能。タイムラプス撮影もできるので、試合の全体を早回しで見て、時間を短縮することできる。気になる市場想定価格は税別で35万円前後!
プロ向け、スポーツ科学専用というジャンルであり、これを一般ユーザーが使うのは贅沢なのかもしれないが、ホビーで楽しむ旅のシーンや、自転車などのアクティビティ、子どもの運動会なども高画質で残せるのだから、プロだけのものにしておくにはもったいない。タグを入れて保存しておけば、後から見直したり編集するときにとても便利だ。
プロっぽいデザインも魅力だが(ココ重要)、F1.2-2.8、広角29.5mmからの光学10倍ズーム、1276万画素裏面照射CMOSセンサー、ハイビジョン映像、静止画切り出し可能(3メガ、2メガ)、スマホと連携できるWi-Fi機能搭載など、普段使うムービーとしての機能も充実している。
(文/&GP編集部)
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