◼︎デュアルカメラ&美デザインの「REI 2 Dual」
5.5インチのフルHDディスプレイを搭載する「REI 2 Dual」の最大のセールスポイントは1300万画素のデュアルカメラ。カラーとモノクロのセンサーの組み合わせで撮影画質の向上を図り、デジタル一眼カメラのような自然な背景ぼかしも行えます。フロントカメラも1600万画素で、盛りすぎない自然な美肌補正が行われる「ナチュナル美顔モード」を備えています。
CPUはSnapdragon 625(2.0GHz×8コア)で、RAMは4GB。nano SIMを2枚装着でき、国内3キャリアと海外の主要な周波数帯に対応。DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)にも対応しています。3300mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、電池持ちもよさそうです。
◼︎7色のカバーで着せ替えられる「Priori 5」
「Priori 5」は、お手頃価格とシンプルな仕様で人気の「Priori」シリーズの最新モデル。5.0インチのHDディスプレイを搭載し、CPUはSnapdragon 210(1.1GHz×4コア)、RAMは2GBというエントリークラスのスマホです。
最大の特長は7枚の背面カバーが同梱されていること。購入時に好きな色を決めることはなく、買ってから、その日の気分に合わせてカバーを着せ替えることができます。背面カバーを外せるだけでなく、電池パック(2300mAh)も取り外せます。フリーテルの取扱店やオンラインストアで交換用の電池パックも販売されるので、長く使い続けたい人にも安心です。
カメラは背面が800万画素、前面が500万画素と控えめなスペック。誰でも簡単に撮影できる3つのシンプル撮影モードを備えています。また、エントリークラスでは珍しくDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応しているので、ビジネス用とプライベート用、国内用と海外用など、2枚のSIMを使い分けたい人にもオススメです。
◼︎近い将来、世界でそのまま使えるスマホも登場するかも!?
MAYA SYSTEMは、従来から「jetfi(ジェットファイ)」というモバイルWi-Fiルーターも販売しています。eSIM(通信機器に組み込まれるSIMで、通信事業者の情報を書き換えられる)を用いたルーターで、SIMを差し替えることなく世界100か国以上で、高速通信が利用できることが利点。
5350mAhの大容量バッテリーは、スマホへの給電も可能。1日180円(税別)でIP電話がかけ放題になるオプションサービスも提供されています。つまり、これ1台あれば、世界中のほぼどこに行ってもインターネットにつながるわけです。3月からは、有料オプションとして、複数言語に対応する翻訳サービスの提供も用意しているそうです。
eSIMは、MAYA SYSTEMが注力している事業のひとつで、近い将来、FREETELブランドのスマホをeSIMに対応させることも視野に入れているそうです。海外に行ってもSIMを入れ替えたりする必要がない、本当の意味で “SIMフリー” なスマホの登場に期待しましょう!
>> フリーテル
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(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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