100年以上の歴史を持つニューバランスを代表するモデルのひとつ「576」。オフロード用のランニングシューズとして開発され、深い刻みのアウトソールと、「SL-2」ラスト(木型)を採用した丸みのあるフォルムが特徴です。その履き心地の良さとファッション性からタウンユースとしても注目され、スムースレザーやヌバック、スエード素材のカラフルなスタイルなど、たくさんのモデルが現在でも製造されています。
この安定の人気を誇る「576」は、2018年で誕生からちょうど30年。それを記念して、1月には、英国の老舗シューズブランドGRENSONとのコラボモデルがリリースされました。それに続いて登場する2月の新作が、英国の自社工場で製造されるオールスエードの「M576」と「W576」です。
素材は上質なオールスエードで、ワントーンカラーに白のNマーク、タンに縫いつけられたユニオンフラッグも特徴的なこのデザインに、懐かしさを覚えた人もいるのでは? そう、これは、’90年代にMade in U.K.で数多くのカラーが存在していた人気のシリーズ。クラフトマンシップあふれるその素材使いと技術が、このたび、30周年アニバーサリーモデルとして復活したのです。
メンズは6色、ウイメンズは3色展開。定番カラーのほか、イエローやミントなど、春らしいカラーも揃えています。メンズ、ウイメンズともに2万8008円で、店舗限定販売中。3月、4月も新たな「576」が登場予定とのことなので、今後もニューバランスから目が離せません。
[関連記事]
生まれ変わったニューバランス「574」復刻モデルの魅力とは?
クラシックとモダンの融合!ニューバランス2018年モデルの魅力
定番だけど新しい!ニューバランス「574」の斬新なファブリックとは?
(文/&GP編集部)
- 1
- 2