■「We Proudly Serve Starbucks」とは?
今回発表された「We Proudly Serve Starbucks」は、スターバックス店舗以外でもスターバックスのコーヒーを楽しむことができる新しい取り組み。専用マシンと店舗と同じコーヒー豆などを使い、店舗と同じクオリティのコーヒーを提供できるようになる仕組みです。
すでに海外ではサービスを開始している「We Proudly Serve Starbucks」ですが、実は日本でも2016年から先行導入が始まっていて、国内では現在5社のオフィス内で展開中。また2月15日からは、スキーリゾート“Hakuba Valley”の白馬八方尾根スキー場内にある「八方うさぎ平カフェ」でも提供を開始しました。
ドリンクはスターバックスから提供される、専用のフルオートのマシンで作成。本国アメリカのレシピを参考に、日本で独自開発した20種類以上のレシピで提供できるとのこと。ショットやシロップの追加もできるので、カスタマイズも楽しめます。
アメリカでは約20年前から展開されているこのサービス、アジアでは日本が先行導入となります。現在、日本国内で展開されているのは、企業内のいわゆる“有人カフェ内”が中心。しかしヨーロッパではすでにクレジット決済をつかった“セルフサービス”方式も導入されており、日本での導入も視野に入れているとのこと。
■“店舗以外”って具体的にはどこ?
“店舗以外”の場所で提供されるというこの「We Proudly Serve Starbucks」ですが、具体的にどんな場所で展開されるのか気になるところ。現段階ではオフィスのほか、レジャー施設や空港内、ラグジュアリーホテルや電車内でのコーヒーサービスなどを検討しているそう。今後5年間で500カ所への導入を目指しているとのことなので、今後はスタバのコーヒーが今までよりもっと身近になるかも。もしかすると、あなたのオフィスでスタバのコーヒーが飲める日が来るかもしれません。
>> スターバックス
[関連記事]
「ぷるん」な食感が新しい!スターバックスの新作フラペチーノは“さくらもち”!
ギフトにも自分用にも!この春スターバックスで注目のSAKURAグッズ5選
日本土産だけど日本人が買ってもいいよね。スタバの日本限定マグ
(取材・文/南場みなみ)
- 1
- 2