Barebones Living初の製品は、避難生活を送る人に向けて作られた仮設テントでした。安心して眠れる場所を提供するという考えから生まれたモノです。次に目を向けたのは、生きていく上で必要となる“食べること”。食物を栽培したり、家畜を育てたりといったことに必要なモノとして、ガーデニングツールを作りました。
そんなブランドの根底に流れるのは、手に取った人にとって長く愛用できるものであること。そのためには、使いやすさはもちろん、デザインにもこだわっています。
▲「フォレストランタンLED」(8000円)炭鉱用カンテラを模した充電式のランタン。充電式で、やさしい電球色LED球を採用している。最大325ルーメンで3時間、最小出力で80時間以上点灯。付属USBケーブルで充電し、バッテリー残量はインジケータで表示される。アンティークブロンズ、レッドの2色展開
▲「ビーコンライトLED」(5500円)小型で調光機能付き。上部のカラビナを使って引っ掛けるだけでなく、自立もできる。最大出力で約3時間、最小出力で約200時間点灯。USB充電式。レッド、ブロンズ、カッパーの3色展開
▲「パスファインダー」(8200円)5層構造のソフトクーラーボックス。内側には取り外せるライナーが付く。グレー、ブラックの2色展開。容量:10L
▲「プラスキアックス」(1万3800円)シャベルや斧として使えるだけでなく、柄の先端部分はハンマーとしても使える。柄の内部に鋳鉄軸心を使い、バランスが良いため、チカラのない人でもまっすぐ振り落とせる。重さ:2.5kg
▲「シャベル」(5000円)スチール製のシャベル部分は折り曲げられ、90度曲げると鋤としても使えたり、柄を下にすると簡易的な椅子として使えたりできる。収納時は180度まで曲げてコンパクトにもできる。重さ:1.6kg
▲「カンティーン」(1万800円)保温、保冷可能なストラップ付きの水筒。ステンレス製。容量828ml
▲「カウチベーター」(2500円)Barebones Livingの園芸用ツールはすべて竹製のハンドルとステンレススチールで作られている。他にスコップやガーデンシザーズなどをラインナップ
▲Barebones Livingの鋳鉄シリーズ。スキレットは8インチ(3000円)から12インチ(5000円)まで3種類、クロックも8インチ(6000円)から12インチ(1万円)まで3種類、ダッチオーブンは10インチ(1万1000円)と12インチ(1万3000円)の2種類。スチールの含有量を多くすることで、変化に対する耐性や温度に対する耐久性を高め、さらに15%の軽量化や割れる可能性を低減している
環境に配慮し、地球にやさしい。そして長く使いたくなる、華美ではなくデザイン。手に取るとわかる素材感。どれも、Barebones Livingらしさです。機能性を追求したゴリゴリのアウトドアギアもいいけれど、キャンプだけではなく普段使いするアイテムの中にひとつは、そんな主張しない“道具”があってもいいですよね。
>> Barebones Living
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(文/&GP編集部)
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