他のどんなカメラにも真似できない映像は、やはり魅力。小型・軽量ボディはそのままに写真、ムービーとも画質がアップした「RICOH THETA 」。主な特長は次の4点。
① 高画質
・開放F値2.0と明るくなった新開発のレンズとイメージセンサーの大型化により、出力画素約1400万画素相当の画像撮影が可能に。暗所での撮影にも強く、長時間撮影(バルブ撮影)と組み合わせれば夜景もきれい。
・専用ウェブサイトにアップし、SNSでの共有が簡単。 Google マップや Google+ 、YouTubeの360°チャンネルへ全天球イメージを投稿することもできる。
② 動画撮影も可能
・フルHDサイズ相当の1920×1080ピクセル(記録時)で最大25分間(合成後)の全天球動画撮影が可能。専用アプリを使用すれば、スマートフォンやタブレット上でつなぎ目のない全天球動画の作成もできる。静止画同様、専用ウェブサイトにアップし、SNSでの共有も。
③ 初のライブビュー対応
・静止画撮影時、Wi-Fi接続のスマートフォンやタブレットでライブビュー表示が可能。各種設定の変更結果をライブビュー画面で確認しながら、離れた場所からも撮影できるように。
④ 高速通信
・新型のWi-Fiモジュール搭載により、転送速度を最大で約4倍(従来比)に高速化。大容量の画像や動画の転送もスムーズに。
設定がひと目でわかるモード表示用LEDや、本体側面に配置した静止画/動画切り替えボタンにより、操作性もスムーズ。ブラックのラバー塗装を施された映り込みの少ないボディは、アクションカメラなどとは一線を画す高級感がある。
格段に画質がアップし長時間の動画撮影が可能になるなど、従来機の難点を克服した「RICOH THETA S」。ビジネス用途や作品作りなど、幅広く使えそうだ。
詳細はリコーのウェブサイト(https://theta360.com/ja/)へ。
(文/&GP編集部)
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