外出先から帰宅して、電気を点けて、エアコンを点けて、テレビの電源とDVDプレイヤーの電源を入れて…家電を使うたびにリモコンを探して操作するのは面倒ですよね。そこで登場したのが、各家電のボタンをひとまとめにして一台で操作できる「ハウスリモートコントローラー」。ソニーの新規事業創出プログラム・Seed Acceleration Programから生まれたプロダクトです。
登録する機器をリストから選択するか、手持ちのリモコンから学習させて登録することで、このリモコンから各家電を操作できます。また、専用のパソコンアプリを使えば、リモコンのUI画面をさらに自由にカスタマイズすることも可能。マクロ機能を使えば複数の家電をひとつのボタンで同時にONにできますし、数段階のステップが必要な操作をひとつのボタンにまとめたりもできるのです。
電子ペーパーのシンプルなデザインは、インテリアにこだわりを持つ人にもぴったり。ボタンの間の掃除も必要ありません。
そして、このマルチリモコンと組み合わせて使うとさらに便利なのが、「ハウス Bluetooth クレードル」。マルチリモコンを置くだけで充電できるのはもちろん、クレードル背面の呼び出しボタンを押すと、「ハウスリモートコントローラー」から音が鳴る“呼び出し機能”が搭載されているので、部屋のどこに置いてもリモコンをすぐに見つけられます。
さらに、このクレードルによって、Bluetooth対応のセットトップボックスやゲーム機などの操作もできるのです。
既に発売している「ハウスリモートコントローラー ブラックモデル」に合わせて、「ハウス Bluetooth クレードル ブラックモデル」も新登場(予約販売中)。価格はオープンで、市場推定価格は7500円前後。リモコンとクレードルがセットになった「ハウスリモートコントローラー クレードルセット ブラックモデル」は市場推定価格3万3000円前後です。
この専用クレードルのブラックモデル発売に合わせて、プリセットメーカーの追加など、機能を強化するソフトウェアも同日にリリースされるそう。ますます使いやすくなりそうですね。
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(文/&GP編集部)
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