■業界ナンバーワンのスチーム量で頑固なシワもOK
アクセススチーム プラスは、スチームを噴射してシワを伸ばすタイプの製品です。
▲アクセススチーム プラス（右）とアクセススチーム ライト（左）の2モデルが登場。
ふたつのモードでスチーム量を加減できるようになっており、「ターボモード」は毎分平均20ｇ、「デリケートモード」は毎分平均14gのスチームが出ます。厚い生地やくっきり付いたシワを伸ばすならターボモード、シルクや毛皮といった素材の場合はデリケートモードを使うのがおすすめ。
185mlの水が入る取り外し可能な水タンクを採用しており、連続使用時間は約18分。これだけの時間使えれば、ワイシャツなら一度に約9枚のシワ伸ばしが可能です。給水さえすればもっと使えるので、家族みんなの服に使いたい場合も問題なさそうですね。
また特筆すべきは、殺ダニ効果、除菌、脱臭、花粉対策、アレル物質対策にも有効な点。季節を問わずに大活躍すること間違いなしです。
■40秒で立ち上がる機動性の高さも魅力
実際に使ってみて驚いたのは、トリガーを引いてあっという間に使えるようになること。立ち上がりは約40秒なので、出かける前の忙しい時間にもイライラせずに済みます。
スチームが出始めたら、アクセススチーム プラスを生地に当てて上から下に滑らせるだけ。このとき、生地も同じように下方向に軽く伸ばしたほうがきれいにシワが取れるそうです。
製品発表会にはアクセススチーム プラスを愛用しているというフリーアナウンサーの加藤綾子さんが登場。平昌オリンピックの取材にも持参したそうで、「ホテルにこれがあると思うと、座りジワなども気にならず、取材に集中できました」とのこと。
サイズは幅130×長さ141×高さ283mm、重さは1220g。片手で十分使えますが、女性やお年寄り、はたまた出張に持って行くにはちょっと大きめな印象を受けます。そういった人には「アクセススチーム ライト」という選択肢もあるんです。
アクセススチーム ライトは、毎分平均15gのスチームを噴射するエントリーモデル。連続使用時間は約16分、立ち上がりまでの時間は約45秒と、プラスよりは少し機能が抑えられているものの、重さはミニペットボトル1本分（約300g）も軽くなっています。
▲衣類スチームだけでなく、アイロンがけもしたいなら「トゥイニー ジェットスチーム」という選択肢もある。
それぞれの希望小売価格はアクセススチーム プラスが1万5000円、アクセススチーム ライトが1万1000円で、いずれも発売は2018年3月。
革製品以外であればなんでも使えるアクセススチームシリーズがあれば、これまでアイロンがけを敬遠していた人でもストレスを感じることなく使えるはず。シワのないシャツやスーツこそが仕事のできるビジネスマンへの第一歩です！
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（取材・文／今西絢美）
いまにしあやみ／エディター、ライター
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。
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