「GP-500BP/GP-300BK」は、カシオの楽器事業35年間で培われた技術が投入されている。その特徴は、以下のとおり。
1. グランドピアノのように豊かな音色と響きを目指し“AiR Grand音源”を新たに開発
透明感のある上品な音と響きが特徴の“ベルリン・グランド”、迫力と力強さ、弦共鳴の多い華やかな音が特徴の“ハンブルク・グランド”、豊かな低音、美しい弱打による重厚、落ち着いた音が特徴の“ウィーン・グランド”という、歴史あるグランドピアノ３音色の搭載を可能に。また、“ベルリン・グランド”は160年以上の歴史をもつC.BECHSTEIN（ベヒシュタイン）社と共同開発している。
2.繊細な表現を可能にする“ナチュラルグランドハンマーアクション鍵盤”
C.BECHSTEIN（ベヒシュタイン）社のグランドピアノ鍵盤に使われるスプルース材を加工した木製鍵盤を採用。弾き手の繊細なタッチに合わせた音を奏で、かつしなやかな弾き心地を実現している。表面の仕上げもグランドピアノ同様にし、なじみ感がある。指もすべりにくく、疲れにくいタッチで演奏できる。
３.立体的な音響“グランドアコースティックシステム”
グランドピアノの音が広がる原理と同じ音響を開発。6つのスピーカーの設置位置、音の通り道を工夫することで、伸び、拡がり、深みのある立体的な音響を追求している。
（文／&GP編集部）
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