これまでEOS Kissは、カメラ初心者でも本格的な撮影をしたい、簡単に手軽に一眼レフを使いたいというニーズに応えてきました。そして3月下旬に発売となるミラーレスカメラ「EOS Kiss M」も、四半世紀に渡り培ってきたEOS Kissの方向性を踏襲する内容となっています。
画質面は、APS-Cサイズの約2410万画素CMOSセンサーと新映像エンジンDIGIC 8により、高画質な静止画や動画の撮影を可能に。また新開発となるDIGIC 8は、AF性能や連続撮影性能も同社ミラーレス従来機と比べても大きく進化させています。
エントリーモデルとしての真価は、操作性に表れています。これまで写真撮影はほぼスマホというユーザーでも親しみやすいモニターのタッチ操作やライブビュー撮影、複雑なメニューをたどらなくても視覚的にわかりやすいインターフェースなど、一眼デジカメが初めてという人でもすぐに使いこなせるよう工夫がこらされています。
もちろんスマホとの連携もばっちり。接続にはWi-FiやNFCに加えてBluetoothにも対応。Bluetoothなので、一度接続したスマホなら自動接続が可能になります。
4K動画も撮影できて、手ぶれ補正機能も搭載、一眼レフモデルと比べてコンパクトなボディに、カメラらしいデザイン。そして一眼カメラ最大の利点である、レンズ交換式であるということ。
一眼に興味はあるけど難しそうという人も、ちょっとでもいい画質で撮りたいという人も、レンズを変えて撮影する一眼ならではの楽しみを体感できるカメラとして最適かもしれませんね。
発売は3月下旬予定で、キヤノンオンラインショップの販売予定価格はボディー単体で7万3500円、「EF-M15-45 IS STM レンズキット」で8万8500円、「ダブルズームレンズキット」で11万1500円です。
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(文/&GP編集部)
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