真空低温調理器で究極のローストビーフを自作しよう

■普通のお肉が極上のローストビーフに変身

実際にKaiHouse低温調理器を使って作ったローストビーフを食べてみましたが、フライパンやオーブンで作るときとは違い、肉の断面が美しいピンク色で、まったく加熱にムラがありません。

これまで何度となくローストビーフを作ってきた筆者ですが、「多少いい肉でないとおいしくならない」という持論は思い込みだったと気付かされました。そう、“普通のお肉”で作っても、本当にしっとり柔らかく仕上がっていたんです。

▲温度や調理時間の設定はダイヤルキーをタッチして行う。95度までの温度設定に対応する。

今回は3.5cm厚さの350gの肉を58度で50分加熱したあとに、仕上げにフライパンで焼き目を付けるという調理法を取っていたのですが、全工程が1時間で完結していました。これは低温調理器としてはかなりの時短です。

初めて低温調理器を使うとなるとレシピが心配になるはず。しかし、プロが監修した63のオリジナルレシピが購入者限定特典としてウェブ上で参照できるので、初めての人でもいろいろな料理に挑戦できそうです。

実売価格は5万4000円で、貝印公式オンラインストアや全国の百貨店などで販売されています。価格だけみれば「高い」と感じますが、小さな子どもがいるからなかなか外食できない、もしくはホームパーティーでみんなが驚くような料理を振る舞いたいと考えている人にとっては、買う価値アリな調理家電だといえるでしょう。

おうちごはんの調理の幅が一気に広がる「KaiHouse低温調理器」で、ちょっと贅沢な食卓にしてみませんか。

>> 貝印「The Sousvide Machine低温調理器」

 


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(取材・文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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