これまでのタンブラーといえば、あらかじめ加熱または冷却した飲み物を用意しておく必要がありましたが「Yecup 365」は違います。スマホからワンタッチで15度~65度まで設定可能。
たとえば朝、ドリップしたてのコーヒーを入れて温度を設定しておけば、会社に着くころには飲み頃に冷えたアイスコーヒーに! しかも、設定した温度になればスマホに通知(Apple Watchでも同じ機能が利用可能)されるという驚きのシステム。実にスマートです。
でもこのタンブラー、なんで加熱や冷却ができるの? それは、内蔵された「ペルチェ素子」の働きを活用しているからなんです。ペルチェ素子とは、2種類の金属を合わせたもので、その接合部分に電気を流すと一方の金属で吸熱が起こり冷やされ、もう片方は発熱して温められます。
この特性を生かすと、こんな便利なタンブラーができるんですね。しかも、ワイヤレス充電対応で、モバイルバッテリーとしても活用できるなんて、開発した人の発想に頭が下がります。
内容量354m 重量600g バッテリー10000mAh 詳細は、クラウドファンディングサイトGREENFUNING でご確認を。
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(文/&GP編集部)
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