現在北米向けに展開されている “高耐久スマートフォン” が、日本市場向けに「DURA FORCE PRO（KC-S702）」として販売開始されました。米国国防総省の調達基準MIL-STD-810Gに準拠した16項目と防水（IPX5／IPX8）、防塵（IP6X）をクリアししています。
「DURA FORCE PRO」は落下時の衝撃を和らげるバンパー構造とし、過酷な現場作業に耐えられる堅牢性を備えています。米国国防総省の調達基準に準拠した16項目とは、1.風雨、2.浸漬、3.粉塵、4.落下、5.衝撃、6.振動、7.太陽光照射、8.湿度、9.高温動作、 10.低温動作、11.高温保管、12.低温保管、13.温度衝撃、14.低圧動作、15.塩水噴霧、16.氷・低温雨。とにかく“過酷な環境でも壊れない” ことに関して、世界最高水準の機能を持たせたという実証があるわけです。
ユニークなのはIP（パケット）トランシーバーにもなるという点。通信ネットワーク網を利用し、全国で使えるトランシーバー機能に対応しています。複数の相手に対して一斉に連絡ができるので、業務効率が向上しますね！
現場仕事での使用を標準に考えられている特徴もいくつかあります。グローブを着けた状態でも、急な雨などで画面や手が濡れていても使えるようになっています。さらに、前面に2つのスピーカーを搭載、100dB以上の大音量なので、屋外でも聞き取りやすくなっています。
ワイドビューアクションカメラは 、通常のカメラとは別に、現場の状態を一望する画像を撮影できる、便利な135度のワイドアングルです。実勢価格は約8万円の模様。これだけの機能ならば納得な価格といえるでしょう。
［関連記事］
タフでバッテリーシェア機能もできるSIMフリースマホってすごくない？
（文／＆GP編集部）
- 1
- 2
