総合車両製作所といえば、日本初のオールステンレス車両を製造した東急車輛製造を前身とする、鉄道車輌のトップメーカー。特筆すべきは、電車の車体に使用されるステンレス「SUS301L」をアイウェアに使用している点だ。
今回は車体製造工程のひとつ「窓抜き」で生じたステンレスの端材を再利用し、メガネフレームとして生まれ変わらせた。端材の利用というエピソードがマニア心をくすぐるが、一般的なステンレスと比べも硬くて丈夫、素材としても優れているのもポイントだ。
フレームは、日常使いに掛けやすいフルリムタイプ「TYPEモハ」、スタイリッシュで知的なハーフリム「TYPEクハ」の2種類を用意。どちらもテンプル部分に銘板を模したロゴとシリアルナンバーがが刻印される。価格は各1万5000円。
なお、オンラインショップでの発売に先立ち、10月10・11日に開催の「第22回鉄道フェスティバル」内JINSブースにおいて各日300本を先行販売する。さらに本モデル購入者から抽選で20名を総合車両製作所の見学ツアーに招待するという、鉄道ファン垂涎のキャンペーンも。この秋は電車フレームのメガネで視界良好、発車オーライと行きますか!
(文/&GP編集部)
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