同シリーズは、いわゆる全国の観光地の土産売り場を主な販売場所としており、外国人観光客や「刀剣女子」に人気を集めているという。
今回発売となるのは、はさみの存在をいっそう際立たせる専用台付属の「掛け台付きモデル」(実勢価格3000円前後)、24Kの鍍金もまばゆい「金龍モデル」(同5000円前後)、織田信長が愛用したといわれる日本刀“へし切り長谷部”をモチーフに圧倒的な高級感を放つ、桐箱入り「織田信長モデル」(同1万円前後)の3種類。
特に織田信長モデルは、刃紋に独特の“のたれ刃紋”を入れ、刃体を合わせる鋲には織田家の家紋“五つ木瓜”をデザインするというこだわりよう。またハンドル部分には越前塗りの本漆をまとわせ、手にしっとりとなじむ質感も心地よい。
観光みやげでしょ? と侮ることなかれ、職人が本気を出した逸品だ。
(文/&GP編集部)
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