OPPOの工場をOPPOのカメラフォンで撮ってきた!

◼︎東京ドーム5個分の広大な工場に約1万人が勤務

OPPOの本社は、香港に近接する中国・深圳から車で1時間ほどの東莞市にあります。東京ドームの約5個分という、約22万㎡の広大な敷地に工場および社員寮などがあり、約1万人が勤務しています。ちなみに中国全土での従業員数は約3万人とのこと。

▲OPPO東莞本部のジオラマ。手前にあるのは社員寮で約7000人が居住。奥に見えるのは工場で、現在、新しい工場も増設中

敷地内は緑が多く、工場というよりも大学のキャンパスのような雰囲気。OPPOの社員の平均年齢が29.5歳と若いので、なおさらそんな印象を受けたのかもしれません。

▲説明員いわく「この界隈で最も緑が多いのがOPPOの工場」とのこと

敷地内には、一度に2000人が食事ができる食堂のほか、図書室、インターネットカフェ、サッカー場、卓球場など、休憩時間や終業後に利用できる施設も充実。子供用の遊具を備えた公園もありました。将来的には敷地内に保育園や学校を設置することも検討しているそうです。見学させてもらったのがお昼時だったこともあり、昼寝をしている社員も多く見かけました。OPPOでは、中国の昼寝の習慣に合わせて、昼休みは2時間取れるそうです。ちなみにOPPOの日本法人でも同じシステムを採用しているそうです。

▲従業員用の食堂。食費はスマホ決済で、給与から差し引かれる仕組み

▲美味しそうでした。メニューが豊富で、外部の飲食店よりもかなり安いそう

▲自由に使える卓球場もあるが、遊んでいる人は少なかった

▲図書室は昼寝する社員でほぼ満席

 

【次ページ】︎︎基盤の製造プロセスや品質試験場を公開

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