2015年に発売されている従来品を、日本向けに大幅改良を施した「Dyson Pure Cool(ダイソン ピュアクール)」。9mの長さがあるHEPAマイクログラスファイバーを用いた高密度フィルターが、PM0.1レベルの微粒な粒子を99.95%除去。アレル物質やバクテリア、花粉、カビなども逃しません。
さらに吸収効率を高めるため、トリス緩衝液を浸透させた活性炭フィルターがNO2(窒素酸化物)やホルムアルデヒド、ベンゼンなどを含む有害ガスも取り除きます。また、室内のニオイや煙類を吸収する活性炭を、従来フィルターと比べて3倍以上に増やしています。
本体にはLCDディスプレイを搭載し、室内の微粒子や有害ガスの検知状況、室内の温度や湿度をリアルタイムで表示。キレイになっていく空気の状態を数値で確認できます。
フィルターを通過した空気は「羽根のないファン」で毎秒290リットル(最大風量設定時)の量を室内へ。最大で350度の首振り機能を備えており、部屋の隅々にまでキレイな空気を送り届けます。扇風機としての使用ももちろん可能で、正面からの送風モードに加え、風の向きを変えられるディフューズモードも搭載。寒い時期でもファンからの風を気にすることなく使用できます。
iOSやAndroidで利用可能な無料アプリ「Dyson Link」を活用することで、室内と屋外の空気や気温・湿度のモニタリングの他、本体をリモコンと同様に操作したり、フィルター寿命の確認も可能になります。
タイプは2種類で、タワー型(価格:7万2144円・サイズ:高さ1054mm×幅223mm×奥行223mm・重さ5.06kg)と、テーブル型(価格:5万9184円・サイズ:高さ691mm×幅352mm×奥行223mm・重さ4.72kg)。
フィルター交換は両タイプとも、1日12時間の使用で約1年間となっています(フィルター価格はグラスHEPAフィルターが4320円、活性炭フィルターが3240円)。空気清浄能力は12畳で約30分、タワー型は34畳、テーブル型は36畳で約1時間です。
1年を通してクリーンな空気を実現してくれるダイソンの空気清浄ファン。家に帰る&過ごすのが、より一層楽しみになりそうですね。
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(文/&GP編集部)
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