淹れる前からコーヒーの香り? エコ&エシカルなコーヒーカップ

「Kaffeeform」は抽出後のコーヒーかすを固めて作ったコーヒーカップ&ソーサー。原材料として使われているのは、ベルリンのカフェやレストランから集められた抽出済みのコーヒーかすです。1セットあたりに使われているコーヒーの量は、およそエスプレッソ6杯分。使われたコーヒー粉の違いのためか、よく見ればひとつひとつ微妙に色や表情が異なっていることがわかります。

考案したのはドイツのデザイナー、ジュリアン・レヒナー氏。きっかけとなったのはイタリア留学中に見かけた、カフェで日々大量に消費し廃棄されるコーヒーかすだそう。これらをどうにかして再利用できないか…そんな発想からスタートし、3年の開発期間をかけて誕生したのが「Kaffeeform」というわけです。

▲(左)エスプレッソ用(右)カプチーノ用

本来廃棄される運命にあったものを再利用するというエコなアイデアも、食洗機使用OKという実用性も、ドイツ発祥と聞けばなるほど納得。コーヒー豆の販売袋をイメージしたパッケージはシンプルながらも遊び心たっぷり。コーヒー好きのあの人に、お気に入りのブレンドと一緒にプレゼントしても喜ばれそう。

価格は容量60mlの「Kaffeeform エスプレッソカップ&ソーサー」が3456円、200mlの「Kaffeeform カプチーノカップ&ソーサー」が4104円。

>> Kaffeeform Espresso「Kaffeeform エスプレッソカップ&ソーサー」
>> Kaffeeform Espresso「Kaffeeform カプチーノカップ&ソーサー」

 


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(文/&GP編集部)

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