Androidでは、受信したメッセージを音声読み上げで確認した後に、音声入力でメッセージを返信できます。ほかにも、発売時点ではAndroidとiPhoneに若干の機能差があります(下表を参照)が、今後のアップデートによって、機能差は解消される予定とのことです。
Zeenyは音質にもこだわっています。スマホとのBluetooth接続にはaptX、AAC、HD Voiceなどの技術を用いて、音楽だけでなく通話や通知の読み上げの高音質化を実現。さらに、10mmのスピーカードライバと高精度DSP技術により、豊かな低音と伸びやかな高音も実現。また、独自開発の音質調整機能「Spicetone」を搭載し、画像編集のフィルタを選ぶ感覚で好みの “サウンド・フィルタ” を楽しめます。今後のアップデートによって、ユーザー自身がパラメトリックEQを使って、好みの音質に調整できる機能も追加される予定です。
カラーバリエーションはブラック&レッド、ブラック&ゴールド、ホワイト&ターコイズ、ホワイト&ローズレッドの4色。
イヤーチップはノーマルタイプとダブルフランジタイプの2種類×3サイズ(S、M、L)が同梱されているので、自分の耳にフィットするものを選べます。さらに、スポーツ時の脱落を防ぐ3サイズのイヤーウイングも同梱。実際に装着して聴いてみましたが、ランニング時に着けても大丈夫そうな安定感でした。
充電時間(充電用USBケーブルを同梱)は約2時間30分で、バッテリー持続時間は約8時間。価格は1万30000円(税別)。4月24日よりAmazon.co.jpで予約販売を開始。5月下旬以降、二子玉川の蔦屋家電、ビックカメラ、e☆イヤホンでも販売されます。
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(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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