【特徴1】安定した高速通信
「Network Assist テクノロジー」というものにより、最速のWi-Fiチャネルおよび通信帯域が自動的に選択されます。つまり、従来のWi-Fiルーターでありがちな「速度が遅くなって、再起動したら回復した」といったことがなくなるそうです。
【特徴2】専用アプリで簡単に管理
Google Wifiは、スマホにインストールした「Google Wifiアプリ」を使って設定します。初期設定が簡単に行えるだけでなく、通信速度や接続中の端末を確認したりもできます。子供の使い過ぎ防止などのために、アプリの操作で通信を一時停止させることも可能。しかも、アプリは外出先でも利用でき、自宅でのWi-Fiの利用状況を確認したりもできます。
【特徴3】通信エリアを広げられる
複数のGoogle Wifiを設置することで、通信エリアを拡張できる「メッシュWi-Fi」技術も搭載しています。それぞれのGoogle Wifiポイントが相互に通信することで、電波が届きにくいデッドゾーンを回避し、速度の低下の軽減できるとのこと。さらに、ユーザーがスマホを使いながら家の中を移動しても、最も近いGoogle Wifiに自動的に切り替わるので、通信が途切れる心配もないそうです。現在、自宅にWi-Fiを導入しているけど「電波が届きにくい場所がある」「2階では速度が遅くなる」といった不安がある人は試してみるといいでしょう。
シンプルなデザインもGoogle Wifiの魅力。これだったら、本棚にちょこんと置いたり、デスクの隅に置いたりしても気にならないですよね。Google Homeとのインテリア相性も良さそうです。
Google Wifiは4月26日にGoogleストアおよび対象店舗で発売開始。価格は1万5000円(税別)で、メッシュWi-Fiを使いたい人にお得な3台パックも用意されます。
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(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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