センターユニットはハイレゾ音源のネットワークオーディオ再生、CD再生をはじめ、USBメモリー、スマートフォン等のコンテンツを手軽に楽しめるオールインワンタイプ。センターユニットは幅360×奥行き248.5×高さ91mm、スピーカーは幅110×奥行き110×高さ277mmと、置き場所を選ばないコンパクトサイズだ。
初心者でも楽しめるとはいえ、ロースペックではないのが、この「OTTAVA SC-C500」のすごいところ。
センターユニットにはフルデジタルアンプ「JENO Engine」ほか、「Digital Noise Isolation Architecture」、「Battery Driven Clock Generator」、「スピーカー負荷適応処理LAPC」技術、さらにバイアンプまで搭載と、テクニクスの上位機種などの技術がぎっしりと惜しみなく詰まっているのだ。
そして注目はスピーカー。本体の上下には8cmのウーファーユニットを対向配置し、音を水平方向に拡散するディフューザーを装備。ふたつのウーファーの間には、らせん形状をした独自の“スパイラルアコースティックチューブ”を採用し、豊かで広がりある低音を楽しめる。
上部には、100kHzまで再生できるツィーターユニットを前方と左右の3方向に配置し、独自設計のホーンも搭載することで広い指向性を実現した。正面だけでなく、部屋の中をあちこち移動しても良い音で聴くことができるわけだ。
【CDステレオシステム OTTAVA(オッターヴァ)SC-C500】
色:S(シルバー)
希望小売価格:21万6000円
発売日:2016年1月22日
(文/&GP編集部)
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