尾道市で働く漁師や大工、柑橘農家など、尾道デニムプロジェクトの参加者から集まった意見を元に開発された「PK001」。動きやすさと穿きやすさを追及し、各所に高い技術とこだわりが散りばめられています。
伝統的な染色法で染め上げたインディゴブルーのタテ糸と糸質の不均一さが適度な粗野感を生み出すリサイクルコットンをヨコ糸に、昔ながらの織機で時間をかけて織り上げられたオリジナルのセルビッジデニム生地を採用。厚手の約14.5オンスを採用しながら、芯まで強く撚(ひね)り上げない糸を使うことで柔らかな風合いをキープ。ヒップ、もも、ひざの部分を太めでゆったりとしたパターンとすることで、動きやすさも実現しています。
フロントポケットは角度を少し緩めて開口部分を広めにし、手や物の出し入れがスムーズに行えます。また、ヒップポケットは裏側からカン止めを打って取り付け強度を高め、下部の内側に布を当てて補強することで、財布やスマホなどを常駐させても破れにくい構造です。経年変化を楽しめる生地や革パッチ、ロゴ等の刻印と艶消しシルバーで統一したボタンやリベットなど、実用性だけでなくデニムならではの楽しみも備えています。
ウエストサイズは26インチから34インチの9サイズと36、38、40インチを加えた計12サイズ。レングス(股下)は28、30、32インチ(26、27インチは28、29インチの2サイズのみ)が用意されています。尾道デニムプロジェクトに関わった人たちの熱い想いと心意気を、抜群の機能性と穿きやすさとともに感じられるハイクオリティの備後デニム。価格は1万8000円(税抜)です。
>> 尾道デニムプロジェクト
[関連記事]
暑い季節はサラッとね!PORTER CLASSICの定番シャツに別注アイリッシュリネン版が登場!
スポーツ好きにハマるnarifuri×FRED PERRYコラボ
(文/&GP編集部)
- 1
- 2