■HUAWEI Mate 10 Pro
ファーウェイのフラッグシップに位置付けられるモデルで、昨年12月からSIMフリーモデルが販売されています。ソフトバンク版では、ソフトバンクのキャリアサービスを利用できるほか、割引施策が適用されることも利点。約6万円の実質負担金(新規・機種変更)で購入できます。
約6インチの大画面ディスプレイを搭載し、背面には約2000万画素+約1200万画素のダブルレンズカメラを搭載。フロントカメラは約800万画素。3つのカメラのレンズはライカ製で、ライカが監修したポートレートモードなども備えています。
AI処理に特化したプロセッサーを内蔵する新開発のチップセットを搭載していることもアドバンテージ。撮影時に、被写体や撮影シーンに最適な設定が瞬時に行われるほか、プリインされた翻訳アプリの反応速度でも、その恩恵を実感できます。5月18日発売(5月11日予約受付開始)。
■Xperia XZ2
ソニーモバイルコミュニケーションズの最新モデル。5.7インチで、縦横比が18:9の縦長ディスプレイを採用。べセルを細くすることで、前モデルのXperia XZ2(5.2インチ)より大きい画面を搭載しつつ、持ちやすいサイズ感を維持。背面に3Dガラスを採用し、アーチ形状しした新しいデザインも要チェックです!
機能面では、約1920万画素のMotion Eyeカメラがさらに進化。スマホとして世界で初めて4K HDR動画の撮影に対応。また、フルHD画質でのスーパースローモーションの撮影も実現しています。前モデルでも好評だった、人の顔などをスキャンして3Dデータを作成できる「3Dクリエーター」は約500万画素のフロントカメラにも対応。自分で3Dキャラ作りも楽しめます。
ゲームや映画を楽しんでいるときに、音を解析して、その音に合った振動パターンで本体を振動させる「ダイナミックバイブレーションシステム」も初搭載。スマホでのエンタメ体験も臨場感が向上しそう。5月下旬以降の発売(5月18日予約受付開始)で、実質負担金は約6万円(新規・機種変更)の予定。
■AQUOS R2
シャープが5月8日に発表した最新フラッグシップ。動画用と静止画用のツインカメラを搭載していることが最大のセールスポイント。それぞれのカメラは、動画用(約1630万画素)は超広角で、被写体が動いてもピンボケしないように被写界深度を深く設定されていたり、静止画用(約2260万画素)は標準画角でクローズアップ撮影をすると自然なボケ味を出せるなど、それぞれに最適化されています。
動画を撮影しながら、高画質で写真を撮ることもでき、カメラが判断する「ここぞ!」という場面で自動的にシャッターが切られる「AIライブシャッター」という新機能も備えます。
約6インチのIGZOディスプレイは、素早いスクロール操作でのレスポンスの良さも特徴。また、スマホとしては初めて、高画質技術「ドルビービジョン」と立体的な音響技術「ドルビーアトモス」に両対応。6月上旬以降の発売(5月18日予約受付開始)で、実質負担金は約4万5000円(新規・機種変更)の予定。
■HUAWEI nova lite 2
ファーウェイが今年2月からMVNO(格安SIM事業者)向けに提供している人気モデルが、ソフトバンクからも登場します。約1300万画素と約200万画素のダブルレンズカメラを搭載し、デジタル一眼カメラで撮ったかのような背景をぼかした写真を撮ることも可能。約800万画素のフロントカメラには「ポートレートモード」を搭載し、デジタル処理により背景をぼかしたり、美肌効果を加えたりできます。
縦横比が18:9で約5.7インチの大画面ディスプレイや、3000mAhの大容量バッテリーを備えており、SIMフリー市場ではコスパの高さが支持されてロングヒット中。ソフトバンク版ならではの特徴として、初心者でも簡単に操作できる「シンプルモード」を搭載。価格未定。7月上旬以降発売予定。
■DIGNO J
京セラ製のエントリーモデルで、約5インチのフルHDディスプレイを搭載。初めてスマホを使う人向けに「かんたんビギナーホーム」を搭載。防水・防塵・耐衝撃に対応し、手袋を着けていても、濡れた手でもタッチ操作が可能。アウトドアでの利用が多い人も注目すべきモデルです。価格未定。7月下旬以降発売予定。
■シンプルスマホ4
5インチのIGZOディスプレイを搭載する、シャープ製のエントリーモデル。電話、メールをワンタッチで起動できるボタンに加えて、音声検索(Googleアシスタント)をワンタッチで起動できるボタンも搭載。また、目に負担がかからないように調整された「はっきりビュー」という画質に初期設定されていることも特徴。価格未定。7月下旬以降発売予定。
気になるモデルはありましたか? 来週はドコモ、auも新モデルの発表を予定しています。お楽しみに!
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(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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