日本初上陸のオーストリア時計で歴史と文化を身にまとう

▲「ホワイト・ダイアル」

ウィーンの腕時計ブランド・Carl Suchy& Sohne (カール・スッキー&ゾーネ)」は、オーストリア・ハンガリー帝国における、唯一のラグジュアリーなウォッチブランドでした。完璧なクオリティーと精度をもった時計は、精神分析の父と言われるあのフロイトも愛用しており、ベスト着用時には「Carl Suchy & Sohne」製のポケットウォッチを身に着けていました。

▲「ブラック・ダイアル」

2016年、この伝説的なウォッチブランドが復活。自動巻きのファーストモデル「Waltz No. 1」には、VaucherFleurier(ヴォーシェ・フルーリエ)社製の極薄自動巻きムーブメントが搭載され、サファイア・クリスタルのケースバックを通してその精巧な仕掛けを見られます。

▲「ブルー・ダニューブ」

シグネチャーは、ダイアル上に表現されたディスクが回転し、ダイアルのギョーシェ・パターンと1分間に1回一致します。これは、ウィーンのカフェ文化と時間感覚に敬意を表するものなのだとか。ブラックまたはホワイトを基調とした45本と、ブルー・ダイアルを備えた「Waltz No. 1 Blue Danube」は限定5本で登場。価格は120万円(税別)。文化と歴史と美しさの重みを感じられる珠玉の時計です。

>> Carl Suchy & Söhne

 


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(文/&GP編集部)

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