■待望のデュアルカメラ搭載「Xperia XZ2 Premium」
Xperiaシリーズ初のデュアルカメラを搭載するモデル。静止画は最高ISO51200、動画は最高ISO12800で撮影できることがセールスポイント。スマホ初の4K HDR動画の撮影に対応し、約5.8インチのディスプレイも4K HDRの再生に対応しているので、撮影した高精細な動画を、そのままの画質で楽しめます。また、フルHD画質でのスーパースローモションも撮影できます。
フロントステレオスピーカーを搭載し、従来モデル(Xperia XZ1)と比べて音量が20%もアップ。映画やゲーム、ミュージックビデオなどを楽しむ際に、音を解析して本体が振動する独自開発“ダイヤミックバイブレーションシステム”も初搭載。「とにかく最先端のスマホを使いたい!」という人には最善の選択肢となりそうです。
CPUには、現時点では最高峰といえるSnapdragon 845を採用し、RAMは6GB。受信最大958Mbpsにも対応し、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグにも対応しています。
■4K HDRビデオを撮影可能「Xperia XZ2」
Xperiaシリーズのフラッグシップモデル。約5.7インチのディスプレイ(2160×1080ドット)は縦横比18:9で、大画面ながら横幅は約72mmで、持ちやすいサイズ感に収まっています。背面カメラはシングルレンズですが、約1920万画素の「Motion Eyeカメラシステム」を搭載し、上位モデルのXZ2 Premiumと同じく4K HDR動画の撮影に対応し、フルHD画質でのスーパースローモーションも撮影可能。
CPUは上位モデルXZ 2 Premiumと同じくSnapdragon 845ですがRAMは4GB。受信最大958Mbpsに対応し、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグにも対応しています。
■動画と写真を高画質で同時撮り「AQUOS R2」
約6.0インチのWQHD+(3040×1440ドット)ディスプレイを搭載するハイエンドモデル。最大の特徴は、AQUOSシリーズ初のデュアルカメラ。約2260万画素の標準カメラと、約1630万画素の動画専用カメラという組み合わせで、後者は動きのあるシーンを撮りやすいように約135度の超広角撮影が可能で、被写体が動いてもピントが合うディープフォーカスが採用されています。
AIにより被写体や撮影シーンに合った設定が自動で行われますが、それに加えて「AIライブシャッター」という独自機能も搭載。動画の撮影中に、AIが写真としてのシャッターチャンスと認識すると自動でシャッターが切られ、動画を撮りつつ高画質の写真も撮影できます。もちろん、動画撮影時に手動で写真を撮ることもできます。
スマホとしては初めて、ドルビー社が規格するHDR映像方式「Dolby Vision」と、立体音響技術「Dolby Atmos」の両方に対応していることもセールスポイントです。
CPUはSnapdragon 845で、RAMは4GB。受信最大958Mbpsに対応し、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグにも対応しています。
■F値2.4とF値1.5を自動切り替え「Galaxy S9」
サムスンの最新フラッグシップで、画面サイズは約5.8インチ。ディスプレイの左右にカーブを施した、ベゼルがほとんど目立たないデザインを採用。横幅が約69mmしかないので、片手で操作しやすいこともメリットです。
最大の特徴は、撮影シーンによって絞りが変化するカメラ。明るい場所ではF値2.4で、鮮明かつシャープな画質で撮影でき、暗い場所ではF値1.5に切り替わり、ノイズを抑えた明るい画質で撮れることがセールスポイント。
1秒間に960フレームを撮影するスーパースローモーションの撮影も可能で、被写体の動きを検知して自動で撮影してくれる便利な機能も搭載。自撮りした写真で動くアバターやスタンプを作れる「AR絵文字」も楽しめます。
CPUはSnapdragon 845で、RAMは4GB。受信最大958Mbpsに対応し、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、ワイヤレス充電にも対応。
■広角+望遠のデュアルカメラ搭載「Galaxys S9+」
Galaxy S9よりひと回り大きい約6.2インチのディスプレイ(2960×1440ドット)を搭載。基本的な機能はS9と同じですが、背面のカメラは約1220万画素のデュアルカメラで、ひとつは望遠レンズなので、ワンタッチで望遠に切り替えられることがアドバンテージです。
CPUはSnapdragon 845。受信最大958Mbpsに対応。6GBのRAMを搭載し、3500mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、ゲームや動画の利用が多いヘビーユーザーにも最適です。
■お手頃価格でデュアルカメラ「HUAWEI P20 lite」
約5.8インチのFHD+ディスプレイを搭載するミドルレンジモデル。背面には約1600万+約200万画素のデュアルカメラを搭載し、一眼レフのようにボケ味を生かした写真も手軽に撮影可能。しかも、撮影後にボケ具合を調整することもできます。
フロントカメラは約1600万画素で、10段階のビューティ補正や背景ボケを施せる「ポートレート」モードも搭載。3万2400円(税込)というお手頃価格ながら、高性能のオクタコアCPU(Kirin 659)、4GBのRAMを搭載するなど、コスパの良さが自慢のモデルです。ただし、最大受信速度は225Mbpsで、防水・おサイフケータイ、ワンセグには対応していないので注意が必要です。
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(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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