トヨタがまたやってくれました!新スポーツコンセプト「S-FR」がキター

TOYOTA_S-FR_029_s

S-FRは、86の下に位置する、トヨタのスポーツカーラインナップのエントリーモデルであり、ライトウエイトFR(フロントエンジン・リアドライブ)の新しい提案。

前輪の車軸より後方にエンジンを搭載したフロントミドシップ・レイアウトで、全長3990mm、全幅1695mmという5ナンバーサイズのコンパクトボディをドライバーが意のままに振り回せるのでは? と、すでに夢走(夢想)が止まりません。アタマの中を爆走中です!

TOYOTA_S-FR_013_s

そして、まさかの4名乗り? ボディサイズやルックスから、てっきり2シーターかと思ってました。もちろん、リアシートの居住性に期待を抱くほど野暮ではございません。走り優先で、リアシートは申し訳なさそうに備わっていることを大々的に希望します!

スタイリングについては「愛着の湧く、丸みを帯びたシンプルなスタイルと特徴的なフロントフェイス…」と公式リリースにありますが、どう見てもトヨタ「スポーツ800」へのオマージュにしか見えません。コレ、ハートにぶっ刺さりました。

0106_ToyotaSports800ModelUP15

スポーツ800は1965年に登場。愛称はヨタハチ。空冷2気筒エンジンを搭載する小型軽量2シーターで、今も多くのエンスージアストを虜にしている。ボンネットなど、ボディの一部にアルミを使った軽量設計で、車重は580kgに抑えられていた。そして、スタイルがカワイイ!

そして印象的なイエローのボディカラーは、往年の名車、トヨタ「1600GT」のイメージカラーを鮮やかに思い出させます。S-FRのボンネットにもブルーのストライプを入れて、ストリートを、峠を、サーキットを走りたい!

1600GT

トヨタ1600GTは1965年にデビュー。センターピラーのない「コロナ・ハードトップ」のボディに、ヤマハによってDOHC化された1.6リッター直4エンジンを載せたスポーツモデルだ。写真のイエローはイメージカラーで、ブルーのストライプは広告用の演出だったとか

S-FRが実際に市販され、脳内だけでなく街中をもリアルに走れる日が来るよう、&GPは全力でエールを送りますよ、カモーン! S-FR!!

<SPECIFICATIONS>
☆S-FR(参考値)
ボディサイズ:L3990×W1695×H1320mm
ホイールベース:2480mm
乗車定員:4名
駆動方式:FR(フロントエンジン/リアドライブ)
トランスミッション:6速MT

(文/ブンタ)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード