ファーウェイが復活!ドコモの夏スマホはカメラがすごいぞ!

■ライカのトリプルレンズカメラを搭載「HUAWEI P20 Pro」

▲6月下旬発売。実質価格はMNPが2万2680円、新規・機種変更が5万7024円

▲カラバリは、ミッドナイトブルーとブラック

▲世界初のLeicaトリプルレンズカメラを搭載

ドコモが約5年ぶりに発売するファーウェイ製のスマホ。ライカと共同開発したトリプルレンズカメラを搭載し、約4000万画素カラー+約2000万画素モノクロのダブルセンサーにより、「スマホカメラの常識を超えた」とも言われる精彩で奥行きを感じられる画質での撮影が可能。さらに約800万画素の望遠カメラとの組み合わせで、5倍ズームまでは画質劣化がなく撮影できます。

ディスプレイは約6.1インチのフルHD+(2240×1080ドット)。AI専用のプロセッサーを内蔵する高性能なチップセットを搭載し、撮影時にAIにより被写体・シーンが認識され、素早く最適な設定が行われるのも魅力。受信最大988Mbpsに対応し、防水・防塵、おサイフケータイにも対応しています。

HUAWEI Pシリーズは、日本では従来、SIMフリーモデルが販売されていましたが、このP20 Proはドコモ独占となるそうです。世界的にも注目を集めるモデルで、本来の価格は10万円を超えますが、MNP利用の場合、かなり安く入手できますよ!

 

■高性能と使い勝手を両立「Galaxy S9」

▲5月18日発売。実質価格はMNPが3万6288円、新規・機種変更が5万3136円

▲カラバリは、チタニウムグレー、ミッドライトブラック、ライラックパープルの3色

約5.8インチ(2960×1440ドット)の縦長ディスプレイを搭載するサムスンの最新フラッグシップ。ディスプレイの左右にカーブを施し、ベゼルがほとんど目立たないデザインを採用。横幅は約69mmしかないので、片手で操作しやすいこともメリット。

最大の特徴は、絞り値が変化するカメラ。明るく場所ではF値2.4で、鮮明かつシャープな画質で撮影でき、暗い場所ではF値1.5に切り替わり、ノイズを抑えた明るい画質で撮れることがセールスポイント。1秒間に960フレームを撮影するスーパースローモーションの撮影も可能で、被写体の動きを検知して自動で撮影してくれる便利な機能も搭載。自撮りした写真で動くアバターや、スタンプを作れる「AR絵文字」も楽しめます。

受信最大988Mbpsに対応し、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、ワイヤレス充電にも対応しています。

 

■現行機種で最高峰のスペックを実現「Galaxy S9+」

▲5月18日発売。実質価格はMNPが4万7952円、新規・機種変更が6万4800円

▲カラバリは、ミッドナイトブラックとチタニウムグレー

Galaxy S9よりひと回り大きい約6.2インチ(2960×1440ドット)の縦長ディスプレイを搭載。基本的な機能はS9と共通しているが、背面カメラは約1220万画素のデュアルカメラで、絞り値を変えられる標準カメラに加えて、望遠カメラも搭載しています。

オーディオブランドAKGがチューニングしたステレオスピーカーを搭載し、従来モデルより音量もアップ。立体的な音響を実現をする「Dolby Atmos」にも対応します。

受信最大988Mbps、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、ワイヤレス充電。3500mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、ゲームや動画の利用が多いヘヴィユーザーにもオススメです。

 

■4K HDRビデオを撮れる&観られる「Xperia XZ2 Premium」

▲今夏発売。実質価格はMNPが5万544円、新規・機種変更が6万7392円

▲カラバリは、クロムブラックとクロムシルバー

待望のデュアルカメラを搭載するXperiaシリーズの最高峰モデル。約1920万画素+約1220万画素の「Motion Eyeカメラ」を搭載し、スマホ初の4K HDR動画の撮影に対応。約5.8インチのディスプレイも4K HDRの再生に対応しているので、撮影した高精細な動画を、そのままの画質で楽しめます。静止画は最高ISO51200、動画は最高ISO12800で撮影できることもセールスポイント。さらに、フルHD画質でのスーパースローモションも撮影できます。

フロントステレオスピーカーを搭載し、従来モデル(Xperia XZ1)と比べて音量が20%もアップ。映画やゲーム、ミュージックビデオなどを楽しむ際に、音を解析して本体が振動する独自開発「ダイナミックバイブレーションシステム」も初搭載していて、「とにかく最先端のスマホを使いたい!」という人には最善の選択肢とな理想です。

受信最大988Mbps、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、ワイヤレス充電に対応。手にするとズシリとくる重さ(230g台になる予定)ですが、動画の撮影画質は他モデルをリードしている印象で、特に暗所での撮影性能にアドバンテージがあります。

 

■多くの人に支持されそうな新デザイン「Xperia XZ2」

▲5月下旬発売。実質価格はMNPが3万1104円、新規・機種変更が4万7952円

▲カラバリは、ディープグリーン、リキッドブラック、リキッドシルバー、アッシュピンクの4色

約5.7インチのディスプレイ(2160×1080ドット)は縦横比18:9で、大画面ながら横幅は約72mmと、持ちやすいサイズ感に収まっています。背面カメラはシングルレンズですが、約1920万画素の「Motion Eyeカメラ」を搭載し、上位モデルのXZ2 Premiumと同じく4K HDRビデオの撮影に対応。フルHD画質でのスーパースローモーションも撮影可能で、「ダイナミックバイブレーションシステム」も搭載しています。

手にフィットしやすいアーチ状の新デザインで、従来モデルでは電源ボタンに搭載されていた指紋センサーは背面に配置。受信最大988Mbps、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、ワイヤレス充電に対応しています。

 

■カメラ性能は上位モデルと同じ「Xperia XZ2 Compact」

▲6月下旬発売。実質価格はMNPが1万5552円、新規・機種変更が3万2400円

▲カラバリは、ホワイトシルバー、ブラック、コーラルピンク、モスグリーンの4色

約5.0インチのフルHD+(2160×1080ドット)ディスプレイを搭載し、横幅が約65mmとスリムなので片手で操作しやすいことが魅力。コンパクトながら、上位モデルと同じ約1920万画素のMotion Eyeカメラを搭載。世界初の4K HDRビデオを撮影できるほか、フルHDのスーパースローモション撮影も楽しめます。

Xperia独自の「3Dクリエーター」はフロントカメラにも対応し、自分自身の3Dキャラクターも簡単に作成できるように進化。防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグにも対応しています。

 

■写真+動画のデュアルカメラが魅力「AQUOS R2」

▲6月上旬発売。実質価格はMNPが3万2400円、新規・機種変更が4万9248円

▲カラバリは、プラチナホワイト、プレミアムブラック、コーラルピンクの3色

約6.0インチのWQHD+(3040×1440ドット)ディスプレイを搭載する、AQUOSスマートフォンの最新フラッグシシップ。最大の特徴はデュアルカメラ。写真の撮影に適した約2260万画素の標準カメラと、約135°の超広角で、被写体が動いてもピントが合いやすい約1630万画素の動画専用カメラを搭載しています。

AIにより被写体や撮影シーンに合った設定が自動で行われるほか、「AIライブシャッター」という独自機能も。動画の撮影中に、写真としてシャッターチャンスをAIが認識すると自動でシャッターが切られ、動画を撮りつつ、高画質の写真も撮影できます。もちろん、動画撮影時に手動で写真を撮ることもできます。

スマホとしては初めて、ドルビー社が規格するHDR映像方式「Dolby Vision」と、立体音響技術「Dolby Atmos」の両方に対応。受信最大988Mbps、防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ対応です。

 

■初めてのスマホに最適な「arrows Be」

▲5月下旬発売。実質価格は3万3696円

▲カラバリは、ホワイト、ブラック、ピンクの3色

毎月の利用料から1500円割引される「docomo with」の対象機種。5インチのHDディスプレイを搭載し、防水・防塵に加えて、耐衝撃にも対応。泡タイプのハンドソープで洗うことも可能。ワンセグ、おサイフケータイも利用でき、ガラケーから乗り換えてスマホデビューする人にも最適です。

 

■先進的なミドルレンジ「LG style」

▲6月下旬発売。実質価格は4万176円

▲カラバリは、ブラック、ホワイト、ブルーの3色

毎月の利用料から1500円割引される「docomo with」の対象機種。約5.5インチの縦長ディスプレイを搭載し、指紋認証・顔認証にも対応。約1620万画素のカメラは、インスタ映え必至の独自機能が充実しています。防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグにも対応しています。

 

■法人向けの頑丈スマホ「TOUGHBOOK P-01K」

▲今夏発売。価格未定。カラーはブラックのみ

主に法人向けに販売されるタフネススマホ。MIL規格よりも過酷な耐久試験をクリアしていることがセールスポイント。5インチのHDディスプレイを搭載し、カメラは約820万画素と基本スペックは低めです。

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(取材・文/村元正剛

むらもとまさかた/ITライター

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

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