中国・深圳のTimekettle社が開発中の完全ワイヤレスイヤホン型の翻訳機「WT2」の販売を、クラウドファンディング・Makuakeにてスタートしました。「WT2」は、シチュエーションに合わせた3つのモードから翻訳スタイルを選べます。
(1)オートモード(ハンズフリー)
会話する相手とイヤホンをひとつずつ分け合って、双方が装着して使用。相手の発語内容を音声認識し、自動で通訳してくれます。
これまでの翻訳アイテムは、相手に翻訳された文章の音声を聞かせたり、表示された文字を相手に見せたりという動作が必要なものばかりでした。ですが、「WT2」のハンズフリーで会話すれば、常にお互いの表現やアイコンタクト、ボディランゲージも相手に見えるわけです。会話がより自然に、生き生きとしたものになりますよ。
(2)マニュアルモード
雑音が多い環境でも、双方が発語の際にイヤホンに触れることで、集音精度を向上させ、通訳してくれます。
(3)質問モード
ひとつのイヤホンを自分の耳につけて、スマホを相手に向けます。イヤホンに触れながら話しかければ、スマホを通じて相手と会話を楽しめます。
対応する言語は、なんと41語(予定)というスグレモノ。こんなすごい機能で、価格は約2万円弱。これでもう、外国語の勉強は必要なくなるのでは!?
6月5日現在、Makuakeにての1万9900円コースのほか、「WT2」の2台セットのコースなども用意されています。
>> Makuake「WT2」
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(文/&GP編集部)
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