60年前に発売された当初は木製だった野球盤、プレーヤーはこけし人形、盤面は家具職人が作成する高級ゲームでした。以来進化をとげ多くの子どもたちに親しまれるようになり、1972年に搭載された “消える魔球” 装置によって一大ブームを巻き起こしました。
その後も新機能が追加され、時代とともに常に新しいモデルが生み出されてきたのですが、今回発売される60周年記念モデル「野球盤3Dエース モンスターコントロール」は、“究極の野球盤”ともいうべきスゴい進化を遂げているのです。
まずおさえておきたいのが “3Dピッチング&ホームランバッター” 機能。どんな機能かというと、ピッチャーの投球が宙を飛び、それを打つバッターの打球が、アーチを描いて直接スタンドインするような、豪快なホームランが打てるというもの。また、カーブ、シュートなどの変化球や“消える魔球”ももちろん健在です。
そしてこの「野球盤3Dエース モンスターコントロール」から新たに搭載された新機能が、高中低、左右中央の9コースのストライクゾーンを投げ分けられるという“3Dコントロールピッチング機能”。メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手のような投球ができるのです。
この投球の進化に合わせて、バッターも進化しています。それがふたつ目の新機能“3Dスラッガー機能”です。バッターが上下に動き、スイング範囲が変化することで投球の高低差に対応します。
そしてゲームを盛り上げるもうひとつの新機能が“スピードガン電光掲示板機能”です。新開発のトラッキンググリッドセンサーにより、カラー電光掲示板になんと球速と投球コースが表示されるようになり、実際の球場にいるような、よりリアルな臨場感を楽しめるようになっています。どうです、童心に帰って遊びたくなっちゃいませんか?
ちなみにこの「野球盤3Dエース モンスターコントロール」、発売に先立ち6月5日に発表された「日本おもちゃ大賞2018」のボーイズ・トイ部門大賞にも選ばれています。屋内で過ごすことが増える梅雨の季節、テレビゲームやスマホゲームもいいですが、あえてアナログな野球盤を囲んでみんなでワイワイ、なんて週末もアリですよ!
>> エポック社「野球盤3Dエース モンスターコントロール」
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(文/&GP編集部)
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