「HELIO」は35×30×48mmというコンパクトサイズのボックス型の充電式ライトで、高品質のLEDを採用し、周囲を明るく照らします。
使い方は「キャンプライトモード」と「ナイトライトモード」の2パターン。「キャンプライトモード」では充電した内蔵バッテリーを使用することで、まぶしすぎない明るさの20ルーメンで周囲を優しく照らします。このモードでは最大10時間の連続使用が可能です。
「ナイトライトモード」はモバイルバッテリーに接続して使い、20ルーメンに加えて90ルーメンと200ルーメンの明るさを出せます。200ルーメンといえば、懐中電灯とほぼ同じ明るさ。2000mAhのバッテリーなら20ルーメンで80時間、90ルーメンで連続10時間、200ルーメンで連続5時間の使用ができる想定です。光は20メートル先までも届くため、大人数のキャンプでもこれひとつで必要な明るさをまかなえます。
電源につないでいない「キャンプライトモード」でも、ボタン長押しで10秒間だけ200ルーメンの明るさで点灯でき、探し物をする一瞬などに便利。点滅するSOSモードに切り替えもできるので、いざというときにも安心です。
パカッと開いた中央の部分にmicro USBのポートが備わっており、ケーブルをつないで内蔵バッテリーに充電できます。最大10時間の連続使用が可能でありながら、急速充電ならわずか20分、フル充電の場合は2.5時間で終了します。
もちろん、アウトドア使用を想定しているため、IP34の防水機能つき。フックが付属しているので、テントに吊り下げたり、カラビナでバックパックにぶら下げたりといったことが可能です。また、本体の後ろには磁石も内蔵しているため、金属に固定できます。これなら、アウトドア時だけでなく、夜間のジョギングのお供としたり、車を修理する際にボンネットに取りつける、といった使い方もできそう。さらに別売りの自転車用アタッチメントと組み合わせれば、自転車への取りつけもできます。
カラーはオレンジ、ホワイト、ブルーの3色。現在、クラウドファンディングサイト・kibidangoにてプロジェクト展開中で、6月12日現在、ひとつ3880円のほか、2個セット7660円のコースなども用意されています。
アウトドア好きも、そうでない人も、ひとつ持っていれば大活躍しそうなアイテムです。
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(文/&GP編集部)
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