■最大の特徴は強化されたVODサービス
「65A6500」は無線LANユニットを内蔵し、Wi-Fi環境があればインターネット接続が可能です。これまでのモデルでは「NETFLIX」「YouTube」「アクトビラ」「TSUTAYA TV」の4つのビデオ・オン・デマンド(VOD)に対応していましたが、新たに「U-NEXT」「ひかりTV」「クランクイン!ビデオ」の3サービスが追加されました。
また、スマホやタブレットをテレビにワイヤレス接続し、コンテンツを大画面で視聴できる「Anyview Cast」(Android OS限定)にも対応しています。
■美しい映像を大画面で
本体の大きさは幅約145×高さ91.2×奥行28.4cm、重さは23.2kg(どちらもボトムスタンド含む)。画面の大きさは65インチで、4K ULTRA HDパネルを採用し、4K(画素数:3840×2160ドット)に対応しています。また、より広い明暗の幅を表現できるHDR規格にも対応しており、現実に近い色彩が再現可能。2K映像を4K画質相当へアップコンバートする機能も備えています。
力強く奥行きのあるサウンドを再生する「DOLBY AUDIO」や、倍音再生時の低音域データを補完し、迫力ある低音を出力する「SUPER BASS」機能など、サウンド面も充実しています。ちなみにチューナーはふたつ搭載していますが、2番組同時録画はできず、裏番組録画のみ対応になります。
■狭い場所にも置けるシンプルかつ便利なデザイン
フレームはメタリックな質感で、色も落ち着いた印象。65インチの大画面映像を最大限に楽しめるよう、ベゼルは細く、カラーリングにも気を配られています。またボトムスタンドの幅を2段階で調節できるので、画面幅より狭い場所にもテレビが設置できるようになっています。
同程度の機能を備えた他社の65型スマートテレビが20~30万円台なのに対し、17万円前後というお手頃価格な点は魅力。
ハイセンスグループは、6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア大会のオフィシャルスポンサーを務めています。W杯を機に、やっぱりテレビは4Kの大画面がいいなぁ、なんて思ってしまった人は、候補のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。
>> ハイセンスジャパン
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(取材・文/友納一樹)
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