スウェーデンのブランド、ブルーエアの新製品「Sense+(センスプラス)」は、前モデルの「センス」にWi-Fi機能を追加し、アプリを介してスマホでコントロールできるようになった。
前モデルの「センス」はデザインがすっきりして、インテリアに合うだろうなあと眺めていたが、日本メーカーの倍くらいもする価格に躊躇していた。だが、新製品は正直、欲しい。なぜか。
ズバリ、家にいないときに空気をキレイにしてくれるから。
「センスプラス」はアプリ「Blueair Friend(ブルーエア フレンド)」でコントロールできるから、外出時に思う存分働いてもらうことも可能。急な来客時には出先からパワーをあげて短時間でクリーンにすることもできる。
さらに、同時に登場したコンパクトな空気モニター「Blueair Aware(ブルーエア アウェア)」を追加すれば、室内の空気を観測し、温度、湿度、PM2.5やVOC(揮発性有機化合物)などの微粒子、ニオイまでチェックできるのだ。
これまでは空気清浄機の効果がイマイチわからなかったため、なんとなくスイッチをつけっ放しにしていた。もしかしたら、汚れたフィルターでかえって空気を汚しているかもしれなかった。クリーンであれば無駄な動作を抑えられるし、部屋にいるときに音が静かなら、空気清浄機の存在をほどよく消してくれる。インテリアにマッチするマットなカラー、デザインがより引き立って見えてくる。
肝心の清浄能力はどうか。前モデルよりパワーアップし、推奨フロア面積は〜14平米(約8畳)だったのが、〜18平米(約11畳)に。タバコの煙、花粉、ホコリなどの清浄能力も20%以上アップしている。独自開発の「HEPASilent(ヘパサイレント)フィルター」は3層構造で、目づまりしにくく、十分な風量を確保。
12月9日発売予定だが、webでは先行予約受付中(5%オフ)。6色展開で、気になる価格は5万8860円。別売のモニター「Blueair Aware(ブルーエア アウェア)」は2万7000円。ちなみにブルーエアはフィルター(6480円)を半年を目安に丸ごと交換してしまうシステム。考えようによっては、掃除が不要なのでラクチンだ。
ちなみに編集部イチ推しのカラーは「ウォームグレー」。このカラーリング、北欧のブランドじゃないと出せません。
(文/&GP編集部)
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