「Cockpit」シリーズとは、フェラーリの創業70周年にあたる2017年に誕生した、フェラーリオーナーのためのオフィスチェア。パートナーとしてタッグを組んだのは、フェラーリ車内の内装を長年手掛けてきたイタリアの名門インテリアブランド、ポルトローナ・フラウです。日本国内では今年3月、公認フラッグシップショップ・ポルトローナ・フラウ東京青山オープンにて初お目見えとなっています。
今回発表の「Cockpit pista」は、今年開催のジュネーブモーターショーにて話題を呼んだフェラーリ最新モデル「Ferrari 488 Pista」のデザイン、装飾を忠実に再現したもの。
背面中央部にはニュルブルクリンクシルバーの二重線で囲まれたアメリカンブルーの帯のカラーマークを、シート表地のペレ・フラウレザーにはアルカンターラグレーの中央ストリップを採用、またストリップに沿って特殊な微小穿孔が施されるなど、フェラーリ史上最もパワフルなV8モデルのデザインイメージを微塵も損なうことなく製品化。フラビオ・マンツォーニ率いるフェラーリ・デザインセンターによる卓越したデザインを、歴史に裏打ちされた職人技と技術力を誇るポルトローナ・フラウが、美しさと人間工学性能を併せ持ったハイブリッドなチェアへと昇華させました。
先行予約は、6月30日よりポルトローナ・フラウ東京青山にて受付開始。また、6月30日・7月1日に富士スピードウェイにて開催の「Ferrari Racing Days 2018」にて国内初となる一般公開を行います。
洗練されたデザインはまさに眼福、オーナーならずとも一度は見たい逸品です。
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(文/&GP編集部)
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