昨年、日本に本格上陸した「HOKA ONE ONE」。マオリ族の言葉で、“Time to Fly(さぁ、飛ぼう)” を意味する同ブランドの生み出す革新的なランニングシューズの最大の特徴は、なんといっても、先進のフォーム素材が採用されたボリュームミッドソール構造です。
かなりの厚みがありながらも軽量で、抜群のクッション性はまるでマシュマロのようだと形容されるほど。開発当初は、あまりに独自すぎる構造が異端視されもしましたが、次第にランナーやバイヤーに支持され、世界で人気を得るようになりました。
中でも「CLIFTON」は、初代から現在に至るまで数々の賞を獲得してきたベストセラーモデル。最新モデルの「CLIFTON 5」は、優れたクッション性と驚くほどの軽さはそのままに、従来よりもオーバーレイ数が少ない新しいエンジニアードメッシュを採用しました。これにより、従来モデルよりもアッパーの通気性やフィット感がアップしています。
また、ドロップの差を少なくし、つま先とかかと部分を滑らかに削ぎ落した独特のソール形状・メタロッカーが、車輪のようなローリング運動を導くことでスムーズな足運びを促してくれます。
さらに、接地面が多いフラットウエスト構造が安定性を高め、地面との接触が多い部分にのみラバーを搭載することで重量を軽減するなど、“履き心地”と“走り心地”をとことん追求した一足です。
Men'sは4色、Women'sは3色の展開。全国のスポーツ・アウトドア専門店、一部セレクトショップ及びHOKA ONE ONE公式サイトで発売しています。また、「CLIFTON 5」を試し履きできるトライオンイベントも開催されているので、その斬新な履き心地を試したい人は会場に足を運んでみては。
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(文/&GP編集部)
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