■勝間和代さんはホットクックを3台愛用
7月5日には、ホットクック3台を愛用しているという勝間和代さんを招き、ホットクックユーザーのためのスペシャルイベントが開催されました。ダイエットをきっかけに、外食ではなくできるだけ素材からの調理を心がけているという勝間さんによると、「ホットクックの一番の魅力は無水調理が自動でできること」だと言います。
たとえば蒸し料理を作る際、ガスやIHでは火加減の調整が必要ですが、ホットックックなら最初に設定するだけでOK。また、ホットクックを使うと通常の鍋で調理するよりも野菜の甘みが出ることが実証されているので、砂糖やみりん、だしなど使わずに調理しても素材の旨みだけで十分なのだとか。
実際に勝間さんオリジナルレシピの「具だくさんみそ汁」「ブレイズ」をいただきましたが、とくに驚いたのが野菜の蒸し煮であるブレイズの甘みです。塩とオリーブオイルしか使っていないのに、とにかく野菜の甘みが引き出されていて、これだけでお店ごはんのクオリティです。同じく、味噌汁もだしを使っていないとは思えないくらいに野菜の旨みが感じられ、何度もホットクックを使ってる筆者もここまでできるとは気付いていませんでした。
同イベントでは、「鶏の甘辛煮」も振る舞われ、ホットクックなら鍋で調理するよりも柔らかく仕上がることを試食を通して実感できました。ほろりと骨から肉が外れるまで煮込むのに、火加減を一切気にしなくていいのは本当にありがたい!
KN-HW16Dは2色のカラー展開で、販売想定価格は6万円(税別)。発売は7月26日となっています。KN-HT99Bは従来モデルと同じく1色展開で、販売想定価格は5万円(税別)。発売は9月13日です。
食事作りにかける時間や手間を少しでも省きたいなら、ホットクック任せにしてしまうのもアリですよ!
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(取材・文/今西絢美)
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。