■最低限の手順で最大限のおいしさを実現
続いて紹介するのは、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の最新モデル「MRO-VW1」です。総庫内容量は30リットルで、従来モデルの機能をさらに進化させた一台となっています。
ヘルシーシェフの特徴でもある「Wスキャン調理」は、食品の重さと表面温度を計って、加熱のパワーや時間を自動で設定してくれる機能です。従来機種では93のオートメニューに対応していましたが、新モデルでは125種類にパワーアップ。パスタやスイーツといった新たなジャンルにも対応し、材料をセットするだけでここまで多彩な調理が可能なことに驚かされます。
また、香川調理製菓専門学校の教授、講師陣が調理した料理をもとに火加減を調べてヘルシーシェフにプログラミングし、32のオートメニューに活用。さらに、10分以内の加熱で完成するスピードメニューが50種類になっていることも、時短調理がしたい家庭にはぴったりです。
このWスキャン調理により、薄切り肉や挽き肉、刺し身などの解凍をムラなく適切に行え、量に合わせた温めがラップをしてもしなくても行えます。外して丸洗いできるテーブルプレートや、手入れがしやすい天面と側面、さらには左右・背面に隙間を開けなくても設置できる仕様など、使い勝手の良さはバッチリ。
MRO-VW1は実売価格が9万5000円前後で、こちらも7月7日に発売しています。平日の食卓に少し気の利いた献立を並べたいという家庭にはぴったりの一台になりそうです。
>> 日立
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(取材・文/今西絢美)
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。