ファーブル・ルーバは、1737年にスイスのル・ロックルにてブランドを創業。以降、281年に渡り、一度も途切れることなく機械式時計を作り続けています。1962年に発表された世界初、高度計搭載の腕時計「ビバーク」や、 1968年に発表された世界初、デプスゲージ(深度計)搭載の腕時計「バシィ」などの代表作を次々と生み出し、確かな技術力と実用性を兼ね備えた機械式時計は世界中で愛され続けています。
3世紀に渡るブランドの歴史を象徴する「レイダー・ディープブルー」(28万800円)に、この夏ミドルサイズが仲間入り。その性能はフリーダイビングの日本新記録樹立やエベレスト登頂をサポートした既存モデルを継承しています。20世紀中盤に生まれたクッションケースや14角形の風防リング、 大きなアプライドインデックス、独特の長短針など、レトロ感あふれる懐かしいスタイル。
新モデルはケース径が3mm小さくなった41mmのミドルサイズ。秒ディスクやリューズは大きくなり、視認性が高まりました。過去のデザインをそのまま継承するのでなく、現代に合わせて再構築することで、より洗練されるレトロフューチャーという新たな世界観。趣あるブルーの文字盤と1970年代を彷彿とさせるブラック文字盤の2種類。あなたはどちらのデザインがお好みですか?
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(文/&GP編集部)
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