USB3.0に対応しているパソコンを「リンクケーブル」で接続することにより、例えばブルーレイ1枚分のデータ(25GB)で約4分、DVD1枚分(4.4GB)なら約50秒で転送できます(注:一方がUSB3.0非対応の場合は、USB2.0準拠の転送スピードになるので注意)。
旧パソコンから移行先のパソコンへのデータ移行は、データやファイル、フォルダをドラッグ&ドロップするだけで完了。ひとつのキーボード&マウスを2台のパソコンで共有し、また2台のパソコンは上下左右の好きな位置で配置できるので、ツインモニターと同様の感覚でカーソルを動かしたり、データを行き来させたりが可能です(ローカル・リモートの接続方向がないため、新旧どちらのパソコンからもデータ転送ができます)。コピーしたテキストや画像を、もう一方のパソコン内にあるワード等へペーストすることもOKです。
Windowsパソコン同士だけでなく、WindowsパソコンとMac、Mac同士、WindowsパソコンとWindowsOSタブレット間と、さまざまな機器に使用できるのも高ポイント。ケーブル自体も柔らかい素材を採用しており、丸めて簡単に持ち運べます。
データ移行やバックアップだけでなく、2台のパソコンや機器をシームレスで使えるUSB3.0リンクケーブル。自宅でもまた職場でも、1本あれば何かと便利になりそうです。
なお、このケーブルは “Windows転送ツール非対応” 。旧パソコンにインストールされていたソフトやプログラムを新パソコンへ移す作業はできません。また、旧パソコンのソフト上で表示されている画像やテキストは、一度デスクトップ上へダウンロードや保存を行った後に移行できるようになります。購入されてから “あれ?” とならないよう、忘れずにご確認ください。
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(文/&GP編集部)
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