ギフトにオススメ! というか欲しい!太陽の塔フィギュア復刻

太陽の塔とは、1970年に大阪で開催された日本万国博覧会のシンボルとして建造された、言わずと知れた、芸術家・岡本太郎による巨大モニュメント。高さ70メートルのこの塔が、全長約50センチのサイズのホビーアイテムとして再登場した。

もちろん、さすがの海洋堂だけあり、細部までこだわりが詰まっている。まず、ベースのボディ部分はソフトビニールながら鉄筋コンクリートの質感を表現。

胴体正面の「太陽の顔」部分の素材感の違いまで作り込んでいる。また、腕部分の付け根や背面上部の扉や、背面の信楽焼きの黒色陶器のタイルを使用した「黒い太陽」の再現にもこだわりが。

「黄金の顔」「避雷針」「はしご」「背部接続パーツ」などの細かいパーツは、ABSを使用したインジェクション成型に。正確に再現された顔パーツの裏側と本体との接合部をここまで再現した立体模型は少なく、資料性の高いものとなっている。

さらに、金メッキ加工を施すことで実物の質感に近づけた「黄金の顔」の瞳にはLEDライトを使用、スイッチで点灯することができる。「黄金の顔」はパーツを前後に分け磁石で固定しており、電池交換も簡単だ。

フィギュアには丸型ベースも付属。芸術作品として家に飾るもよし、あの頃を懐かしむアイテムとして愛でるもよし、ギフトとして贈ってもよし。12月には1/350スケールの発売も予定しているそうで、そちらも楽しみだ。

(文/&GP編集部)

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