オーストラリア発のIoTデバイス「SAFEDOME」は、黒を基調にしたごくシンプルな普通のカード。ですが、財布などに入れてスマホアプリと連動することで、財布の紛失や置き忘れなどのうっかりミスを防いでくれます。
カードとスマホとの距離が一定以上離れるとアラームで知らせてくれるので、もしも店などに置き忘れてしまってもすぐに気づいて引き返せます。また、このアラームに気付かずに紛失してしまった場合は、いつ・どこで失くしたのかをスマホのアプリ上に記録・表示してくれるので、置き忘れた場所を特定でき、捜索の手掛かりになるでしょう。
厚さわずか1.5mmとかさばらず、財布のカード入れのほか、定期入れ、パスポートケースなど、失くしたくないものと一緒に収納できそうです。
さらに、この「SAFEDOME」の大きな特長は、ワイヤレス充電ができること。従来のカードタイプの紛失防止アイテムは使い切りのものがほとんどでしたが、「SAFEDOME」は繰り返し充電して長期間使えます。
また、最新のBluetooth5.0を採用することで、従来より3倍以上も長距離の100m離れた状態でも通信が可能に。IP65の防水設計なので、濡れてしまっても安心です。
加えて、近場でカードをなくした場合にはスマホの操作でカードからアラーム音を発することができ、反対に、カードに搭載したボタンを押すことで、スマホのアラームを鳴らすことも可能! これなら、出がけに “スマホがない!” と焦ることもなくなりそうですね。
クラウドファンディングサイト・Makuakeにてプロジェクト展開中の「SAFEDOME」は、8月15日現在ですでに690%以上の達成率を記録しているという人気ぶり。カードのみ6000円~、ワイヤレス充電器とセットで7800円~など、さまざまなコースを用意されているので、万が一の紛失に備えたいという人は、プロジェクトを支援してみては。
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大事なモノに貼っておけば忘れ物も怖くありません!
(文/&GP編集部)
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