このポータブルなかわいいキューブ、実はドローンなんです!

セキドが手がける「CCROV」は、約208x204x158mmというサイズ感の水中ドローン。 バックパックやスーツケースに収納し、どこにでも簡単に持ち運べるところがポイント。 ユーザーフレンドリーな操作システムと送信機やアプリで、誰でも簡単に操作できます。

6つのスラスターを有し、 整備性の高い機体構造で、メンテナンスの手間は従来の水中ドローンに比べ大きく低減したとのこと。なんだかドローンといえばプロペラつきの飛行物体なので、このキューブ状のフォルムに違和感も……。とはいえ、使用目的は構造点検・施設点検・研究調査など多岐にわたる模様。

かさ張るテザーケーブルやバッテリーは、全てコードリールに収納され、初心者でも手軽に運用することが可能。4Kカメラを搭載し、720P ライブビデオ伝送と最大100メートルの潜水ができるなど、性能は申し分なし。

価格帯からいっても、まだまだ個人で楽しむためのものではなさそうですが、いずれ誰でも自由に海中をドローンで散歩するときが来るかも。そんな予感を抱かせてくれるプロダクト、さらなる発展に期待したいですね。

>> セキド「CCROV」

 


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(文/&GP編集部)

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