「ProPoint」を見て驚くのは、そのコンパクトなサイズとフォルムでしょう。マウスとして使う際には、指先でつまむようにして操作するこのペングリップデザインは、手や腕が自然な姿勢をとることができるよう人間工学に基づいて作られていて、手根管症候群や腱鞘炎などを防ぎます。
さらに、このサイズの中に多彩な機能がぎっしり。スクロールキーをミドルクリックとして3つのマウスボタンを搭載しており、そのうえ、ジャイロ技術によって傾けたときに3つのボタンすべてに別々の機能を割り当てられるため、指先で最大6つの操作が可能なのです。
上下左右のフリックなどが簡単に行え、wordやExcel、PhotoshopやIllustrator、3Dモデリングなどの作業をする際に非常に便利です。そしてなんと、USBレシーバーだけでなくBluetooth接続ができ、iPadやスマホにも使えるのが大きなポイント! これからはiPadやスマホをラップトップのように使えそうです。
ちなみにUSBレシーバーはマウスをチャージできる機能もあり、フル充電で最大1カ月、30秒急速充電することで1時間、マウスの使用が可能です。
このコンパクトさなので、狭いスペースやラップトップのパームレスト上などでも操作できるのもメリット。パソコンの蓋に磁石のパーキングスポットを取りつけることで、「プロポイント」を固定することもでき持ち運びもラクラクです。
そしてジャイロ技術を搭載したことにより、プレゼンターとしても使えるように。本体裏のボタンを切り替えることでプレゼンターモードになり、プレゼンテーションをコントロールし、バーチャルレーザーポインタでスクリーン上の重要な部分にチェックし下線を引いたりもできます。
革新的なこの最新型マウスは8月20日現在、クラウドファンディングサイト・ CAMPFIREにて、本体にワイヤレスUSB受信機と充電器、トラベルキャリーバッグ、トラベル電源アダプタ―ほかを付属して1万7427円から支援受付中。また、本体2個と付属品がついたコースなども用意されています。
デザイナーやパソコンのパワーユーザーは、このマウスに乗り換えればグッとパフォーマンスがアップするに違いありません。
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(文/&GP編集部)
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