注目は、新たに搭載した“新「ナイアガラ洗浄」”。スイッチを押すと、内部センサーが投入された洗剤を自動で検知、粉末か液体かを見分けて、それぞれに合わせた運転をスタートします。
液体洗剤の場合は回転数を上げてドラムを一方向に回しますが、溶けるのに時間がかかる粉末洗剤の場合は、最初に時間をかけて水にしっかり溶かし、その上でドラムを左右交互に反転させるという仕組み。洗剤の種類に合わせた動きによって高濃度洗剤液を衣類に浸透させ、しつこい汚れを落としやすくしているというわけです。
ここに加わるのが、おなじみの大流量ナイアガラ循環シャワー。さらに押し洗い・たたき洗い・もみ洗いの3つの動きを組み合わせた動きで、強力なエリ・ソデの皮脂汚れや食べ物の油汚れもすっきり落とします。
また乾燥時のドラム槽の回転数制御を見直すことで、乾燥機能の仕上がりを改善。直径61cm、容積85Lの大きなドラム槽の中で衣類を大きく舞い上げ、時速300kmの高速風を当てる「風アイロン」が、面倒なアイロンがけの負担を軽減してくれます。
洗濯容量は、家庭用ドラム式としては国内最大となる12kg。たっぷりの衣類を一回の洗濯で洗いきれるのは、洗濯物の多い子育て世代にとっては大きな魅力です。発売は9月15日より。
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(文/&GP編集部)
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