撮影手順は意外と簡単。まずレンズを被写体に合わせたポジションに設定、レンズ口径(絞り)を選択したらビューファインダーを引き出して、あとはシャッターリリースボタンを押すだけ。撮影が終わったらハンドルを回してフィルムを取り出せば、ものの数分でユニークな写真が浮かび上がります。
スマホやデジカメでは狙ってもなかなか再現できない、レトロな色とボケ具合がたまらない! キリッとピントを合わせた写真が誰にでも撮れる昨今、まるでタイムスリップしたようなとろんとした仕上がりが新鮮です。ちょっぴりアーティスティックな雰囲気で、ちょっと周りに自慢したくなりそう。
カメラ本体のサイズは、折り畳み時で85×127×48mm。撮影用フィルムとして、富士フィルムのインスタントフィルムカートリッジ「instax mini」の使用が可能。入手しやすく手軽な点もいいですね。
ただしJollylookの構造上、撮影には多くの光を必要とするため暗い場所での撮影には不向き。太陽光の下、あるいは撮影用照明の使用を強く推奨するとのことです。
正直、最初から狙った通りの写真を撮るのは難しいかもしれませんが、それだけにうまく撮れた時の喜びはひとしお。また撮影時の試行錯誤のプロセスこそが、フィルムカメラを一度も触ったことのない世代にとっては逆に実験のようで面白く感じられるかもしれません。
なおGREENFUNDINGの公式ページでは、カメラ本体にフィルターやストラップ、三脚用プレートをセットにしたコンプリートセット(8880円)、ちょっとお得なカメラ2台セット(1万1800円)もラインナップしています。
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(文/&GP編集部)
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