■ヒンジにスピーカーを備えるフラグシップ機「Yoga C930」
Yoga C930は、コンバーチブルタイプのフラグシップモデル。ディスプレイには、13.9インチ4K IPSタッチパネルを搭載し、Dolby Visionもサポートしています。
また、従来デッドスペースだったヒンジ部にスピーカーが備わっていて、サウンドにこだわった製品となっています。ウーファーが2基内蔵されており、低音もバッチリ。Dolby Atmosもサポートします。
側面には、ペンが格納されており、ワンタッチで引き出すことが可能。ペンは収納時に充電されるので、いざ使うときに充電されていないという事態を避けられます。
同機の価格は17万9800円〜。11月上旬に販売開始予定となっています。
■スマホ用CPUを搭載する「Yoga C630」
Yoga C630は、スマホのCPUとして普及しているSnapdragonを搭載したWindowsパソコン。暫定値として最大25時間のバッテリー持ちとギガビットの4Gに対応します。
同機の詳細と価格は未定。2018年中の発売を予定しています。
■シンプルかつスリムな「Yoga S730」
Yoga S730は、シンプルかつスリムなモデル。クラムシェル型のPCで、最薄部6.5mm、最厚部11.9mmとなります。ディスプレイサイズは13.3インチで、ベゼルの3辺が狭額縁になったフレームレスディスプレイであることも特徴です。なお、サウンドについてはDolby Atomosにも対応します。
同機はThunderbolt 3対応のUSB 3.1 type-Cポートを搭載。1時間で80%充電できるクイックチャージ機能をサポートすることもウリです。
価格は13万9800円〜。11月の上旬から発売開始予定となります。
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Yogaブランドといえば、シリーズ初期のタブレットPCのイメージが強くあるという人も多いはず。しかし、レノボとしては今年Yogaブランドを刷新。具体的にはコンシューマー向けを「YOGA」、メインストリームを「IDEA」として、2本柱で展開するように切り替えています。
特にYogaシリーズについては、予期しない破損・故障に関しても1年間の保証がつき、修理費用が全額サポートされるとのこと。ユニークな個性を持つデバイスとして魅力があるのはもちろんですが、安心して使えるという意味でもメリットがありそうです。
気になるモデルの詳細なスペックはメーカーサイトにてご確認ください。
>> レノボ
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(取材・文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。