2012年の発売から人気のスマホ手袋「あったか スライドタッチ」が、このたびリニューアルして「スライドタッチ eks」となって登場しました。名前のとおり、手袋の先をスライドすることで、親指・人差し指・中指の3本の指先を自由に出し入れできるのが大きな特長です。
そのヒミツは、指先の独自の「パイプ編み加工」。指先が開いているので、普段は伸ばして指を隠しておき、スマホやタブレット、デジカメ、ゲーム機などを操作したいときなどにシュッと指先を出せるというわけです。単純なつくりですがなかなかのアイデアですよね。
手のひらと薬指・小指部分には滑り止め加工も施されているため、スマホの操作時だけでなく、梱包から伝票書きまで行う物流作業など、さまざまなシーンで大活躍しそうです。さらに、吸湿発熱繊維である「eks繊維」を使用していることにも注目。東洋紡株式会社が開発したこの繊維は綿の約4倍の吸湿性を持っていて、繊維自体が発熱する作用で肌を温めるという新しいタイプの保温素材なんです。
注射の際に皮膚をアルコール消毒すると「冷たい!」と感じますが、その逆に気体の汗を強い力で吸着させる(まとめる)ことで熱を発生させる「吸着熱」という原理なのだそう。これによって、冬はムレ感のないドライな心地よい温かさを実現し、暑い夏には湿気を逃がして爽やかに保つので、一年中重宝します。
また、酸性臭やアルカリ臭を中和する、消臭機能も備えているというスグレモノです。サイズはMとLの2種類、カラーはグレー、デニムブルー、オレンジ、イエローの4色をラインナップ。ワンコイン以下のプチプラなので、全色揃えたくなりますね。
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(文/&GP編集部)
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